南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  第4回 五ッ木・駸々堂 結果分析:共学校 

五ッ木・駸々堂は、近畿圏で最大の参加者を誇る、中学受験専門の一般会場実施型の 模擬テストです。
近年は、最上位レベルの中学校受験希望者の参加が減ってきてはいるものの、やはり、入試動向全体を見るためには有用なデータを提供し続けています。

そこで、今回も、過去3年間からの推移をみて、各学校の動向を分析してみました。
以下に、データの一覧と、動向をまとめています。


ただし、この分析は、今回の結果に基づいて、南十字☆が独自に考えたことをまとめたものです。
推測の域を出ない面もありますし、まず、お通いの塾の先生の判断を、一番の参考にしてください。
私の場合もそうですが、自分が指導している生徒さんに対する個々の判断のほうがより的確だと思います。

今回は、南大阪地域の主だった共学校(南十字☆がある程度、状況を把握している学校にしぼっています。)についての分析です。

なお、以下のデータは五ッ木・駸々堂の分類にしたがって、コース別に分けている場 合は、コースごとに分析をしています。

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表の見方
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対象としたのは、各学校の1次入試(前期、A日程などの呼び方もありますが、1番早い時期の入試だと考えてください)の志望者の動向です。
これは、志望者の数が一番多くなっているということと、他校との掛け持ちがしにくく、希望が比較的ストレートに出ているデータだと考えられるからです。

   ◎志望者数推移
      その学校を志望校とした生徒さんの人数の推移です。
   ◎平均偏差値
      志望者の偏差値を平均したものです。
      五ッ木・駸々堂やその他のテスト会が設定する
      合格基準偏差値とは違います。
      志望者全体のレベルの変化を比較するための数値としてあげました。
      ただし、志望者の人数が少ないと、誤差も大きくなります。
   ◎1000人あたり人数
      全受験生に対する志望者の人数を
      1000人中何人かという形で表現しました。
      百分率(パーセント)の10倍ということが出来ます。
      五ッ木・駸々堂の受験生の人数は、毎回、変化しています。
      そのため、志望校の希望者人数が増えているように見えても、
      全体と比較すると一概に増加したと言えない場合もありますので、
      こういった比較をしています。


桃山学院志望者数 推移 平均 偏差値  1000 人当たり人数
コー ス 2006 年 2007 年 2008 年 2006 年 2007 年 2008 年 2006 年 2007 年 2008 年
A 方式選抜 35人 51人 52 49 4.3人 6.0人
A 方式進学 119 人 132 人 46 44 14.5人 15.7人
 昨年と比較すると志望者の人数は増加しているものの、平均偏差値は下降。昨年よりも、落ち着いたレベル になるのではないか。体験学習会への参加者数はもちろん、出題傾向を変更するとコメントがあっただけに、どのような問題を出題してくるかに注目があつま る。
近 畿大学附属志望者数推移 平均偏差値  1000人当たり人数
コー ス 2006 年 2007 年 2008 年 2006 年 2007 年 2008 年 2006 年 2007 年 2008 年
前 期医薬 48人 36人 63人 49 50 50 5.8人 4.4人 7.5人
前 期特進 149 人 140 人 186 人 47 48 48 18.1人 17.1人 22.1人
前 期標準 269 人 265 人 284 人 43 43 43 32.7人 32.4人 33.7人
 平均偏差値については、昨年と同じであるが、人数が増加。特に前期医薬・前期特進と、上位のコースでの 増加率が高い。大学連携が注目を浴びている中、附属校に人気が出るのもうなずける。
清 教学園志望者数推移 平均偏差値  1000人当たり人数
コー ス 2006 年 2007 年 2008 年 2006 年 2007 年 2008 年 2006 年 2007 年 2008 年
前 期S特進専願 269 人 274 人 343 人 51 53 54 32.7人 33.5人 40.7人
前 期大学連携専願 231 人 255 人 286 人 48 48 50 28.1人 31.1人 33.9人
 昨年から引き続いて、平均偏差値・志望者数ともに伸びている。清教は、大学連携に頼ることなく人気が高 い中学校であるが、この伸び方には注意が必要。今回は9月時点の試験ではあるが、今後の駸々堂でも同様の状態であると、入試本番での難化は必至か。
初 芝富田林志望者数推移 平均偏差値  1000人当たり人数
コー ス 2006 年 2007 年 2008 年 2006 年 2007 年 2008 年 2006 年 2007 年 2008 年
1 次医進 74人 54人 58人 53 53 51 9.0人 6.6人 6.9人
1 次?類 84人 57人 59人 48 49 47 10.2人 7.0人 7.0人
1 次?類 85人 82人 85人 43 44 42 10.3人 10.0人 10.1人
 昨年は人数面で苦戦したが、今年は、平均偏差値も下降している。1000人あたり人数で見ると、昨年と 同様の人数であるので、受験希望者の層が変化したと考えられる。ただし、清教の難化が確実になれば、安全を考えて初芝富田林の受験を考える方も出てくるの で、今後の受験生の動きには注意が必要。
帝 塚山学院泉ヶ丘志望者数推移 平均偏差値  1000人当たり人数
コー ス 2006 年 2007 年 2008 年 2006 年 2007 年 2008 年 2006 年 2007 年 2008 年
1 次医進 78人 87人 62人 53 54 54 9.5人 10.6人 7.4人
1 次特進A 101 人 89人 91人 47 49 47 12.3人 10.9人 10.8人
1 次特進B 86人 72人 89人 43 45 44 10.5人 8.8人 10.6人
 各コースの志望者数を年度ごとに合計すると、2006年265名、2007年248名、2008年 242名と、昨年からの変化は少ない。医進が減り特進Bが増加しているので、受験希望者のレベルが下がったように見える。しかし、平均偏差値を見るとほぼ 一昨年と同様であるので、昨年の数値を特別と見ることができるかもしれない。

どのような試験でも、試験当日の状況を反映しているわけで、同じテストをもう一度やっても、同じ結果は出ません。
さらに、10月~11月と、月が進んでいくにつれて、志望が動いていきますので、あくまでも参考程度に見ておいてください。

明日以降は、男子校・女子校の分析を掲載する予定ですが、いずれも受験生の数が減少傾向。
清教・近大附属・桃山のように、受験生が増えている学校は少ないのです。

そういった点からも、受験生全体の動向に注目しておく必要があります。
もしかすると、大学連携などが影響しているかもしれませんが、そういった学校についても、簡単に分析してみる予定です。




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