南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  第4回五ッ木・駸々堂:参加者「約2000名増」(前回比) 

五ッ木・駸々堂の結果の返却が始まっています。
今回の参加者数は、全体で8431名です。

これは、前回(第3回)の試験(6369名)と比較して2062名の増加。(約32%の増加)
実は、前回については、昨年が6568名でしたから、今年度のほうが参加者が200名ほど減っていたのです。
来春の入試を考える方が減っているのかと思って油断していると、いきなり、約2000名の増加です。
この人数は、昨年(8188名)と比較しても、243名の増加です。

以前、エントリーした過去の受験生の人数との比較表を、以下のように完成させました。

年度 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科合計
2005年 7651名 39 48 59 40 187
2006年 8226名 41 42 53 50 186
2007年 8188名 51 45 53 43 193
2008年 8431名 39 38 42 45 165



同時に注目しておきたいのは、各教科の平均です。
社会以外は、軒並み下がっています。

人数の増+平均点の下降ということから考えると、偏差値を調整して考えることが必要なのでしょうか。
算数の偏差値が50といっても、昨年は45点でしたが、今年は38点です。
これまでと同様に見ることができるのでしょうか。

そこで、詳しく分析してみました。

昨年と比較すると、特に、算数・理科の落ち込みが目立ちます。
成績表と同時に返却される「6年のまとめ」内にある「得点分布と5段階区分」を比較すると、以下のような状態です。

    算数
      2006年  ⑤ 100~82  ④ 80~52  ③ 54~26  ② 24~8
      2007年  ⑤ 100~82  ④ 80~58  ③ 56~30  ② 28~12
      2008年  ⑤ 100~74  ④ 72~50  ③ 48~22  ② 20~8

       2006年と2007年は大きな違いはないようです。
       しかし、今年度の成績について各区分の下限を昨年と比較すると…
                               
          ⑤ -8  ④ -8  ③ -8  ② -4  (例⑤→74-82=-8)
    
    理科
      2006年  ⑤ 100~84  ④ 82~64  ③ 62~42  ② 40~22
      2007年  ⑤ 100~82  ④ 80~64  ③ 62~42  ② 40~22
      2008年  ⑤ 100~68  ④ 66~50  ③ 48~32  ② 30~18

       理科も2006年・2007年はほぼ同じです。
       以下が今年度と昨年度の比較です。
       
          ⑤ -14  ④ -14  ③ -10  ② -4

上記の結果から、(人数のほとんどを占める)中堅・上位の生徒さんで、ほぼ同じ幅で得点が下がっています。

ということは、昨年と比較して、成績上位の生徒さんが減ったとか、充分に練習を積んでいない生徒さんが増えたということではなさそうです。

算数の平均点は昨年比-7点、理科は-11点ですから、これも、ほぼ対応しているといえそうです。

つまり、得点は下がっているものの、「偏差値については、昨年と比較できる数値が出ている」ということではないでしょうか。



点数の広がりの程度を見る標準偏差を見ても、同様の結果が推測されます。

      2007年  国語 17.2  算数 23.6  理科 20.4  社会 18.7
      2008年  国語 17.8  算数 22.8  理科 16.8  社会 18.6

ほとんど同じですね。
理科が低くなっていますが、これは高得点者が少ないためでしょう。


こういったことから、今回の五ッ木・駸々堂の偏差値(点数ではありません)は、充分、判定に対応するものといえるのではないでしょうか。


いずれにしても、今回のテストは、中堅レベルで癖のない、良問ぞろいだったと思います。
きちんとやり直しをして、自分の力としておきましょう。
すでに「あとまわし」にできる時期はすぎました。
今日できることを確実に今日することを心がけましょう。

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我家は塾経由の返却ですが、未だされておりません。
ただ南十字先生の解説を読ませていただき少しホッとしました。
平均点も下がってる、おそらく上位組の平均が下がってるとお聞きし偏差値はさほど下がらないだろうとのこと。
点数はほぼ把握出来ておりますが、偏差値は気になるところでした。
塾からはこれからは五木の点数よりも過去問重視とはっぱをかけられてる様子です。
今後とも貴重な分析・情報をよろしくお願いします。

2008/09/21(日) |URL|ハッピー [edit]

コメントありがとうございます

いつも、コメントありがとうございます。
>塾からはこれからは五木の点数よりも過去問重視とはっぱをかけられてる様子です。
私達も同様の考えでおります。
まず、試験の成績というのは、「瞬間風速」と同じで、その日、その瞬間の状態を表したもの。
すでに、今日の時点では、実力が変化しているはずです。
また、五ッ木・駸々堂の問題は、お考えの中学校の入試問題と同じではないはずですね。
そういったことから考えても、まず、自分の目標をきちんと見つめることが必要です。
それにしても、今回は、五ッ木・駸々堂の成績の安定度といったものを実感しました。
また、これだけ多くの方が受験されているということも、信頼性に寄与していますね。
もちろん、学校によっては、実受験者と五ッ木・駸々堂での受験者の差が大きいところもありますので、万能ではありませんが、全体的な入試動向をはかるには、唯一無二の資料ではないでしょうか。
四谷大塚も合不合判定を会場実施する予定ですが(別途エントリーします)なかなか、五ッ木・駸々堂には追いつけないのではないでしょうか。
これからの数ヶ月は、あっという間にすぎてしまいます。
体調面・精神面、ともに健康な状態を維持できるように、がんばってください。
また、コメントをお待ちしています。
ありがとうございました。

2008/09/21(日) |URL|南十字☆ [edit]

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