南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  「プレテスト活用術」その2 : 学習の指針を得よう 

前回に続いて、今回もプレテストの活用のヒントです。

前回は、「実力を測ろう」という視点からのエントリーでしたが、今回は、もう一歩進んで、結果から「学習の指針を得る」ための方法を考えて見ます。

そういった活用方法を実践するために必要なのが、成績表の分析です。
また、学校によっては、答案用紙を返却していただける学校もあり、その後の学習のヒントに活用できます。

まず、ほとんどの学校で実施しているのが、AA~Fまでなど、数段階に分けての合格可能性の判断です。
この内容にも注意が必要で、合格可能性を厳しめに判断する、いわば「慎重型」の学校と、逆にやる気を喚起するための「励まし型」の学校があります。
ですから、複数の学校から「B」という評価を頂いても、同じように考えることはできません。
「B」という評価に対する各学校の見方が違うからで、そういった点は、お通いの塾の先生に相談されるといいでしょう。

次に、科目ごとの単元分析をしていただく学校があります。
例えば、算数の速さの分野と割合の分野を比較すると、速さが苦手であるなどが分かります。
あるいは算数の小問集合が弱点であるということは、得点源を失っているわけですから、早急に対策が必要です。

一番詳しいのは、1問ごとに分析をしていただける学校です。
正答率が出ている場合などは、さらに対応がしやすくなります。


さて、もうひとつ注目したいのが、模範解答や、問題の解き方の解説です。

例えば、国語の記述式の答案など、模範解答を読めば「どういった解答をもとめているのか」をつかむことができます。
また、算数の問題でも、複数の解き方がある中で、どのような解き方でアプローチしているかということは、参考になるはずです。

学校によっては、プレテストの出題範囲・出題傾向と、本番の入試をリンクさせているのでは?と思われる学校もあります。

そういった学校などは、プレテストの復習が、すなわち本番入試への練習と結びつくわけですから、ぜひ、しっかり活用したいものです。

加えて、ほとんどの中学校が、受験後に懇談会や説明会を実施することで、個別に学習方法の相談を行っています。
実際に問題を作った先生方のお話を聞けるのは大変に貴重な機会です。
成績が思わしくなくとも、前向きなお話をしていただけることがほとんどですから、参加をおすすめします。
第一志望校ではなくても、学習のヒントをいただけるのはありがたいことです。

そういったイベントへの参加も、問題の入手も、プレテストを受験することが前提。
問題だけを別日に入手しても、やはり、その場・その雰囲気で試験を受けるのとは違います。


ぜひ、各校の用意するプレテストを受験し、活用しましょう。
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