南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  尊敬の気持ちでほめる(4/28:保護者会の内容から) 

先日、小学校4年生の女子が、「なぁー、先生。なぞなぞ出していい?」と。

もちろん、大歓迎です。
で、なぞなぞの内容は次のようなもの。

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 おしりが九つある化け物ってなぁーんだ?
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私も、こういったことに関しては、負けん気を発揮しますので、すぐに答えを思いついて、正解できましたが、みなさんは、いかがでしょうか。


なかなか、なぞなぞらしい問題。


さて、では、この問題を次のようにしたらどうでしょう。

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問 「おしりが九つある化け物ってなぁーんだ?」というなぞなぞについて。
     (1) その答えを書きなさい。
     (2) また、その理由を30字程度にまとめ、答えなさい。
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台無しです。
まったく、面白くありませんよね。

おそらく、この落差を、子供たちは、毎日の勉強の中で感じている。
「なぞなぞ」 ≒ 「問題」であるはずなのに、どうしてこんな違いが生まれるのでしょうか。


様々な理由がありますが、いわゆる勉強の中で出会う「問題」は、すべて「大人が作り出したルール」で取り組まなければならない。
時間や考え方、解き方や答えの書き方もそうです。
まあ、「押し付け」られて取り組むわけですから、面白くありませんよね。

大人に「知恵」が求められるところです。
本来、勉強は「楽しくない」ものではありません。
結局、「楽しいと感じさせていない」のです。


この問題、いろいろな解決方法がありますが、「できた」「解けた」ということはもちろん、「いい考え方をしている」「目の付け所がいい」というようなことであっても、どんどんほめてあげることが効果的。
ただ、ここにコツがある。

「よしよし、よくルールを理解してやっているな」というような尊大な気持ちでほめてはいけません。
むしろ、「すごいねぇ~」「よくできたね!」「そう考えたかぁ!!」というように、驚き、尊敬の気持ちを持ってほめてあげるほうが良いわけです。

学問は、突き詰めれば、先人の生み出した知恵を身につけることからスタートするわけですから、「型にはまる」ことが求められる。
ただ、結果的に「型にはまる」ことができればいいわけで、その過程で、少しでも、自分なりの発見やオリジナルな方法が認められ、ほめられる方が、努力に勢いが出てくるのです。

まして、中学受験に取り組むのは、小学生。
健気な努力を意識してあげましょう。


で、

先ほどのなぞなぞの答えですが、わかりました?
正解は吸血鬼です。
理由は…、大丈夫ですね?



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先日、小学校4年生の女子が、「なぁー、先生。なぞなぞ出していい?」と。もちろん、大歓迎です。で、なぞなぞの内容は次のようなもの。--------------------------------------- おしりが九つある化け物ってなぁーんだ?---------------------------------------私も、...
2012/05/12(土) 18:02:30 | まとめwoネタ速neo

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