南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  「暗記・詰め込みでは対応しない…」 ―大学入試問題の傾向に変化 

中学受験を目指す皆さんのうち、ほとんどの方が「大学入試」を視野においておられるでしょう。
学校選びの重要な要素として、大学進学実績が気になるのは当然です。

さて、その大学入試についてですが、最近、相次いで、「傾向が変わってきた」「これまでの指導方法では対応しなくなってきた」というお話を聞きました。
これまでの、どちらかといえば「練習」・「訓練」のような暗記を中心にした勉強はダメ。
自分で考え、判断し、それを表現できる力が必要…。
そういった内容です。

これらは、これまでも言われてきたことですが、いわゆるゆとり教育世代が高校生になり、その影響もあってか、現場では強く意識されてきたのでしょうか。


そのお話を頂いたうちの1校は、西大和学園。
毎年、京都大学への現役合格者数トップを争う、進学校ですが、以前は、「訓練」によって合格実績を出してきた学校だったように思います。
しかし、最近はクラブへの参加率も上がるなど、学内全体で様々な「経験」「体験」をする機会を設けている。
また、積極的に大学の先生を招き、大学への魅力付けをするだけでなく、大学で行われている「知の生産」の方法を、生徒へ体験を通じて指導したりされているようです。

また、もう1校は清風。
清風といえば関関同立といったイメージはすでに無く、国公立大学へ目標をシフト。
今春は、中学受験から入学をした「6ヵ年コース」の生徒だけで、東+京+阪+神で84名(前年比+21名)の合格者を出しています。
その成果は、中学1年生から連綿と続けられる添削指導や、英語・数学を始めとする補習授業、教師陣自らの研究による、入試傾向分析など、量よりも質を追求した指導によるところが大きい。
特に、「6年間」の間に、どのように生徒さんを伸ばすかをしっかり研究・計画されています。
短期で、「覚える」「知る」ことだけを考えずに、様々な「経験」を活用できる「智恵」を大切にしておられるとのことでした。


こういった学内の工夫は、当然、中学入試の傾向へと反映してきます。
「こんな生徒がほしい」と考えながら入試問題を作成するのは、大学入試でも、中学入試でも同じだからです。

今後、実施される私学説明会でも、大学進学実績の「数」だけではなく、「大学入試はどう変わってきたか」「それに対して具体的にどう対応しているか」という、中身をしっかり聞く必要があります。




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我が家でもときどき参考にさせていただいているブログ「南大阪 中学受験地図」にこんな記事がありました。 短い部分なのでちょっと引用を。...
2010/09/05(日) 08:24:06 | 地頭でわが子と挑む中学受験

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