南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  五ッ木・駸々堂の寸評です 

一応、できるだけ更新を心がけようと思いながら、なかなか果たせない毎日が続いています。
一つの理由は、歯の治療。
実は、極度の歯医者嫌いで、週に1回の治療のたびに、かなりのエネルギーを使うんです。
先生は、とてもきちんとしていただくんですが、どうも生理的にあわないというか…。
今から来週の火曜日がきになって仕方がありません。


さて、日曜日に実施された五ッ木・駸々堂のテストに関して、寸評です。
一昨年・昨年と比較して、算数のレベルが揺れているように感じます。

五ッ木・駸々堂のやり直し学習会では、おもに前半の基本問題を集中して指導しましたが、後半には、難しい問題もありました。
以下、あくまでも私の感想ですが、ご参考になれば…。


》》》算数------------------------------------------------------------

毎年、7月のテストから総合問題の色合いが濃くなるため、訓練が十分でないと、ひときわ難しく感じる傾向がある。
ただし、今回の問題を見ると、「典型的で解きやすい問題」(大問2の各問題、大問3-(1),(2)、大問5-(3)など)と、「典型問題を発展させた問題」(大問5-(1),(2)、大問6など)に大きく二分される。
この時期は、臨機応変に問題の程度を判断できない子供たちがほとんどだと思うが、全問にまじめに取り組むことで時間が不足したりして、失点をしている場合があるのではないか。
一方で、解ける問題を「摘まみ食い」できた生徒さんは、得点を確保している可能性がある。
平均点は、昨年を下回り、場合によっては、30代ではないか。


》》》国語------------------------------------------------------------

五ッ木・駸々堂の国語といえば、文章内容が難解な場合が多い。
しかし、今回の2問とも、小学校6年生の子供たちの感覚・感性にそった内容だったように思う。
特に、物語文の出題では、長文の中の一部分が出題されるケースが多いのに対して、今回の大問1では、おそらく作品のほとんど全部が掲載してあるため、場面や心情の変化、出来事の推移などがとらえやすかったと思う。
ただし、心配なのは、ボキャブラリの数。
どれだけ言葉を知っているかということで、大問1の(7)では解説なしに「頭のしんがほてってきた」とある。
また、大問2の(2)も同様。
さらに、大問2では文章中に難しい熟語がちりばめられている。
そういった点を理解し、また、さまざまな問題のパターンに慣れているほうが、今回の試験では有利。
「解き方」=文章を読んで理解し、出題の意図をつかみ、求められている答えを判断し、さらにそれを書く力が身についているかどうかを見るにはよいテストだと思う。
成績が悪ければ、それを反省材料として、夏期の学習に活かせばよい。

》》》理科------------------------------------------------------------

典型的な問題が多く、基礎・基本を測り、さらに計算に対応する基礎力を見る良問。
むしろ、以前の問題のほうが歯ごたえのある問題が多くあったように思う。
しかし、このテストできちんと点数を取れているかどうかは、少々、別問題。
知っている~覚えている~解けるという各段階をきちんと経て、出題に対して正答を書く練習がどれほどできているかどうかがわかる問題。

》》》社会------------------------------------------------------------

理科と比較すると、結構、歯ごたえがある。
特に大問3番の産業別人口比率の三角グラフは、始めてみる生徒さんが多いのではないか。
大問の1番にしても、奈良時代から江戸時代ということで、時代の幅も広がり、総合問題化している。
社会でも、実戦力を測ることができたのではないか。


試験後、しっかりやっておかないといけないのは、やり直しです。
また、成績が返却された後には、「できている単元」「できていない単元」を把握し、さらに「できなかった理由」をつかむこと。
おそらく、夏期講習の直前という時期にはなりますが、結果から「夏期講習会の学習目標」を探ることができるはずです。

航路開拓舎では、小6の夏期講習会を「単元別の学習から総合問題への対応」「融合問題・発展問題を知り、実戦力を磨く」時期だと考えています。
単純にいうと「実力をテストに表現できるようになる、基本の練習をしましょう」ということです。

今回の五ッ木・駸々堂のテストは、「実戦力」の有無を測るにはいいテストだと思います。
ある意味、悪い点数を取るほうが、今後の課題がしっかりわかるわけですから、点数の「よい」「悪い」だけに注目せず、今後の勉強の材料として活用してください。




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