南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  ノート談義が盛んですが… 

ノート談義が盛んですが…
昨年あたりから、「ノート」が話題になっています。
京大生(=京大合格者)のノートが美しいということが評判になったようで、一部の大学受験生は肩身の狭い思いをしたとか。
私の周りにも、何人かそういう受験生がいましたが、ノートの美しさとは全く関係なく、京大に合格されました。

さて、最近は、様々なノートが発売され、その効果を競っています。
こういった「モノ」を通じて、効率アップを図るということはもちろん必要です。
消えにくい消しゴムより、よく消える消しゴムのほうが効果的なのはもちろんのことです。

しかし、ノートを書き+活用するとなると、消しゴムとは別の次元の話です。

仮に「ある有効なノートの書き方」があったとしても、それを常に続けなければ役立たないわけで、一瞬のブームであれば、GNPを少々、押し上げこそすれ、偏差値を飛躍的にあげることには結びつかない。
確かに、その方法にはまって伸びる方もありますし、使いこなす方もありますから、全部を否定するわけではありませんが、そういったノウハウに「万能感」を感じるのは間違いです。


ある私学の数学の先生は、「白紙」のノートを持たせます。
罫線など、全く書いていないものです。

このノートに、授業中の板書を書かせたり、図やグラフを書かせるわけですが、基準となる線が全くありませんから、「平行」「垂直」がひきにくい。
また、「等間隔」に点を打つだけでも大変で、「正五角すいを底面と平行な面で切った」とか、「立方体をある平面で切ると切り口が正六角形になった」なんて、始めのうちは全くかけないわけです。

どうしてこのような「書きにくい」ノートを持たせるのか。

その答えはとってもシンプル。
「大学受験の答案用紙に、目当てとなる線など引いていないから」だそうです。


さらに、そういった実戦的な理由以外にも、実際に図を書く手順やグラフを書く大きさを考えながら書くことで、すでに問題の本質をつかんでいることがありますし、自分で苦労して書くことで、「図がイメージとして残りやすい」といった効果もあるでしょう。

単に、字を書くときに水平・垂直になるように注意することも、実はとても大切なことです。

始めは大変でしょうが、実はこのはじめの時期の「修行」が、大きな土台を作るのではないでしょうか。
あまり初心者に優しすぎると、初心者であることに安住する人も出てきます。

さて、最近のノートブームはいかがでしょうか。




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