南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  塾でも「仕込み」が大切! 

今日は、私が勤める塾はお休みです。
近所の本屋さんがリニューアルしたので、ちょっと寄ってみました。

本棚を見ると、「あなたも塾を開業しよう!」といった内容の本があります。
内容を見てみると、なかなか的を得たことが書いてあります。

その中でハッとさせられたのが、「仕込み」に時間をかけよという内容。
ともすれば、私たちがおざなりにしてしまう部分です。


普通の人の、数学の能力がピークになるのは二十歳過ぎらしい。
多くの数学者が業績を残すのはその頃だということです。
ということは、二十歳を過ぎ三十路を迎え…、年を重ねるたびに数学の能力が落ちていくわけです。

でも、塾での指導者を見ると、けっして若い人ばかりではありません。
私だってそうではない。
なのに、第一線でちゃんと活躍できています。

これは、実は記憶力のなせる業のように思います。
囲碁に「定石」があるように、数学・算数にも「定石」といえるようなアプローチがある。
それを多く知っているからこそ、難問が解けるし、説明もできるのです。
ですから、今春の入試問題を質問されても、ほとんどの場合、その場で解けるし、説明ができるのです。(もちろん、そうでない時があることも告白しておきます。)

すると、授業も「予習いらず」になってしまう。
経験豊富な先生になると、「今日はニュートン算の導入をお願いします。」といわれれば、教材がなくても、すぐに授業ができるのです。

つまり、「仕込み」が不要なわけです。

しかし、本当に「仕込み」=「授業の準備」が不要なのでしょうか。
   ・前回の授業範囲
   ・前回の宿題の内容
   ・授業開始の時に実施する小テスト
   ・授業の教材
   ・板書の書き方
   ・授業の展開の方法
   ・生徒の状況や学力傾向の確認
   ・連絡事項の有無
   ・今日の授業がカリキュラム全体に占める位置づけの確認
   ・今日の授業で生徒に伝えたいことの確認
   ・今日の宿題
   ・授業以外にさせることはないかどうかの点検
                            などなど…

実は、たくさんの「仕込み」が必要なはずです。
その本の著者は、ラーメン屋さんに例えて、「仕込み」と表現されていましたが、確かに大切なこと。
単に授業をするだけではなく、より「うまいラーメンを工夫するために時間を使う」という気持ちを、再確認させてもらいました。


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