南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  携帯使うと成績が下がる? 

入試が終了するまでは、成績資料はもちろん、学校のパンフレットや塾の資料、また、本や雑誌にあるデータなど、様々なものを見て、かんがえないといけません。
見方を変えると、ずいぶん状況がちがってきます。

6月10日付けのYOMIURI ONLINEにあったのが以下の記事。
いつものように引用の上、要約しました。
群馬県でのお話。

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携帯使わない中学生ほど好成績傾向
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県教委は、中学生の携帯電話の使用頻度と、全国学力テストの関係を調べた。
使用頻度の低い生徒ほど、成績が良い傾向があった。

県教委は全国学力テストを受けた中学生数百人の結果を、生活習慣を調べる質問への回答と対照。
成績順に4段階に分けたうち、

  最上位の生徒の52%が「携帯電話を持っていない」と回答
  「ほぼ毎日使用している」と答えた生徒は25%にとどまる。
  
  最下位層の生徒は40%が「ほぼ毎日使用」と回答。
  「持っていない」は36%だった。

県教委義務教育課は「携帯電話の使用が、家庭での学習時間を減らす要因になっているのでは」と。
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詳細データが見つかりませんでしたから、上記のデータを参考にもう少し整理すると…

  携帯を持っている生徒さんを比べると
  
      最上位層 … 48%    最下位層 … 64%
  
  
  毎日使用するの生徒さんは
  
      最上位層 … 25%    最下位層 … 40%

ということになります。
まず、記事の書き方がわかりにくい。

次に、教育委員会のコメントでは、「携帯の使用が勉強の時間を減らす要因」ということですが、上記のデータだけでは、簡単に出せる結論ではありません。

勉強に対する「価値観」も考えにいれておくべき。


先日の授業でのエピソード。

国語の教材に「葛藤」という言葉が出てきました。
「ふたつ、選ぶものがあって、どちらにするか、ものすごく悩むこと」というふうに説明しました。

その直後、ある生徒さんに「葛藤」したことがあるかと聞くと「ある」という返事。
「何と何に『葛藤』したん?」と聞くと、

「ゲームをするか…」と、予想通りの答え。

ところが、続いて出た言葉は…
「テレビを見るか!」

教室中が大爆笑でした。


予想される答えは「ゲームをするか、勉強をするか」ですよね。


でも、実はこれも間違い。
ゲームをするかどうかは選べますが、勉強をするかどうかは選べない。
勉強はしなくてはならないものです。
それは選べない。

「勉強をしようか、それとも携帯で友達と話そうか?」
そんな悩みは「葛藤」であるはずがないのです。

携帯だけでなく、インターネット・テレビゲームなど、その発達の速度が早すぎて、社会が共有できる「作法」が確立する前に普及してしまったものがたくさんあります。
今から社会に出て行く子供達にとって、よりどころとなるのは、やはり、保護者の方の「価値観」です。
そもそも携帯電話が必要なのかどうか。
そこからしっかり考えてあげることが必要でしょう。


   》》》携帯使わない中学生ほど好成績傾向(群馬) YOMIURI ONLINE (2009年6月10日 読売新聞)
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