南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  「丁寧」は大切だけど… 

まず、前提。
ノートや図を丁寧にかける力はとても大切です。

丁寧に書けるということは、その特徴をもらさずにかけるということでもあります。
図であれば、長さや角度がきちんと書いてあるはずですし、漢字等、文字の場合も、そのバランスや長短、部首などが正確に書いてないとだめでしょう。
いいかえるならば、特徴を観察する力があり、しかも、それをきちんと表現できるということになります。
「学ぶ」は、「真似る」ことからです。
そう考えると、きちんと書く力は大切ですね。


一方で、入試というのは「時間」との戦いの連続でもあります。

それは、試験中もそうですし、普段の勉強でも同じです。
そのため、「能率」という考えが出てきます。

例えば、社会科で様々な知識を覚えようとする時は、ただまとめを眺めるだけでなく、声を出しながら、どんどん書くのが有効です。
ここで、きれいに「書く」ことにエネルギー(≒集中力かもしれませんが)を注ぐのは逆効果。
丁寧に書くことだけに夢中になり、覚えられないようでは、本来の目的が達せられていません。

不要紙が真っ黒になるぐらい、どんどん書きなぐっていく。
「後醍醐天皇・後醍醐天皇・後醍醐天皇・後醍醐天皇・後醍醐天皇…」と唱えながら、何度も「後醍醐天皇」を書いていく。
字の上から字を重ねて書いても、多少、字が間違っていても、まったく問題ありません。

大きめの紙に、いろんな色の太目のマーカーでどんどん書いていくという方法はどうでしょうか。
まるで、落書きの延長ですが、そうすることで「丁寧に」書くことから開放され、覚えることに集中できるのではないでしょうか。
「後醍醐天皇は、たいしかオレンジ色で書いたなぁ…」という思い出し方もあるかもしれません。


こういったメリハリが考えられるのは、算数の図形でも同じです。
補助線を書き込んだり、斜線を描いてみたり、図形の移動の問題では、移動途中の様子をいくつも書く。
こんな感じで、「図をよごす」わけです。
よごすといってもむやみやたらと書くのではだめですが、はじめのうちは仕方がないことでしょう。
ただ、練習をつんだ生徒さん、できる生徒さんほど、理にかなったよごし方をするようになってきます。

一方で、図形の移動の問題でも、「12秒後の様子」ということになれば、きちんと書かなければ、正解を求めるための条件が見えてこなかったりします。
12秒後に図形がどのようになっているのか、きちんと把握し、表現する必要がある。
そうすることで、解決の糸口も見えてくるのです。
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