南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  「学ぶ」と「真似る」 

語源を探ると、なかなか興味深い話が出てきます。

例えば、「黄昏(たそがれ)」の語源が「たそ?かれ?(誰だ?あれは?)」であることは有名な話。
夕暮れ時で薄暗く、相手が見えないのですね。
古典を指導するときに、よく話すエピソードです。

表題の「学ぶ」と「真似る」ですが、実は、2つとも語源が同じとのこと。
確かに、勉強の基礎・基本の部分は、まねることから始まることも多いのです。

ところが、簡単そうに思える、この「まねる」という作業ですが、きちんとできない生徒さんが増えています。


例えば、きちんと「書く(写す)」という作業。

新しい漢字をならったときに、手本どおりに書けない。
授業の時に、板書が書けない。
  図がきちんと書けない。
  色を板書通りに使えない。


ここで言っているのは、「上手」「下手」や「きれい」「きたない」ということではなく、必要な情報を提示された形で、もらさずにかけているかどうかということです。
上の例で言えば、「正方形」という条件で図を書いているはずなのに、長方形を書いていても気にならないような生徒さんがあるのです。

さらに算数の文章題や計算問題でも、「こうやって解く」という手順を指導したあと、その手順で解くことができないなど…。


確かに苦手な方はあるのですが、そういった生徒さんが増えているように感じます。


もしかしたら…、
「よく見ときや、こうやって、こうやって、こうするんやで。よし、そしたらやってみ!」
といった場面が減っているのかもしれません。

「言われたとおりにやってみたら、成功した」という体験が不足しているのならば、それは大人の側の責任。
小さな事でも、「手本」を示せる大人になりたいものです。
(と、自分を反省…)



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