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算数だって知識が大切
数学の能力が最も発揮されるのは20歳の頃だというのは、よく言われることです。
有名な数学上の発見は、そのころになされたものが多いとか。
大学受験でも、文系に関しては浪人有利、しかし、理系はむしろ不利になるというようなことも言われます。
さて、わが身を振り返ってみると、人生の折り返し地点を過ぎてずいぶんたっているように思います。
そこで、生徒さんたちの単純な疑問。
「なんで、松先はオジサンなのに、算数の難しい問題が解けるのか」というわけです。
結論は、きわめて簡単。
それは、たくさんの「手」を知っていることと、問題を解くための「筋道」を見通す経験を積んでいるから。
明らかに年の功ですね。
実際、中学入試問題を研究してみると「知っていれば解ける」、あるいは「知っていればこそ、楽に解ける」問題がたくさんあります。
つまり、知識(加えて経験)が豊富なほうがいいわけです。
一瞬のひらめきを必要とする問題のほうがすくない。
「やった!こうやって解くんや!」と喜んである間に、ライバルは、経験を使ってサクサク解き進んでいるのかもしれない。
つまり、算数の力を伸ばす一つの方法は「経験を積むこと」=「量をこなすこと」でもあるわけです。
さて、ここでちょっと注意。
では公式や解法の「暗記」は有効かというと、ちょっと「?」な点があります。
「暗記」というと、やみくもに、理由もわからず、おぼえこむイメージがありませんか?
もちろん、そういった作業が必要なこともあるわけですが、算数の知識を増やすときには、むしろ、なぜそうなるかを理解することが大切。
算数で有名な知識(公式)といえば、正方形の中におうぎ形が二つ重なってできた葉っぱのような形。
この面積は、正方形の面積の57%になるわけですが、これも円周率が3.14の時だけ。
円周率が3になったり、分数で7分の22になっていたりすると、この公式は使えないわけで、面積の求め方をきちんと理解しておく必要があるわけです。
また、「おぼえる」ためにも、その理由・理屈を知っているほうがおぼえやすい。
しっかり解いて、丁寧に理解していく過程で、きちんと知識として定着するわけです。
そうなると、国語の勉強方法にもにて、きちんと答えわせをして、理由・理屈を考える必要がある…。
なんだか、算数が文系に見えてきます。
有名な数学上の発見は、そのころになされたものが多いとか。
大学受験でも、文系に関しては浪人有利、しかし、理系はむしろ不利になるというようなことも言われます。
さて、わが身を振り返ってみると、人生の折り返し地点を過ぎてずいぶんたっているように思います。
そこで、生徒さんたちの単純な疑問。
「なんで、松先はオジサンなのに、算数の難しい問題が解けるのか」というわけです。
結論は、きわめて簡単。
それは、たくさんの「手」を知っていることと、問題を解くための「筋道」を見通す経験を積んでいるから。
明らかに年の功ですね。
実際、中学入試問題を研究してみると「知っていれば解ける」、あるいは「知っていればこそ、楽に解ける」問題がたくさんあります。
つまり、知識(加えて経験)が豊富なほうがいいわけです。
一瞬のひらめきを必要とする問題のほうがすくない。
「やった!こうやって解くんや!」と喜んである間に、ライバルは、経験を使ってサクサク解き進んでいるのかもしれない。
つまり、算数の力を伸ばす一つの方法は「経験を積むこと」=「量をこなすこと」でもあるわけです。
さて、ここでちょっと注意。
では公式や解法の「暗記」は有効かというと、ちょっと「?」な点があります。
「暗記」というと、やみくもに、理由もわからず、おぼえこむイメージがありませんか?
もちろん、そういった作業が必要なこともあるわけですが、算数の知識を増やすときには、むしろ、なぜそうなるかを理解することが大切。
算数で有名な知識(公式)といえば、正方形の中におうぎ形が二つ重なってできた葉っぱのような形。
この面積は、正方形の面積の57%になるわけですが、これも円周率が3.14の時だけ。
円周率が3になったり、分数で7分の22になっていたりすると、この公式は使えないわけで、面積の求め方をきちんと理解しておく必要があるわけです。
また、「おぼえる」ためにも、その理由・理屈を知っているほうがおぼえやすい。
しっかり解いて、丁寧に理解していく過程で、きちんと知識として定着するわけです。
そうなると、国語の勉強方法にもにて、きちんと答えわせをして、理由・理屈を考える必要がある…。
なんだか、算数が文系に見えてきます。
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