南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  私立中 個性化の次に来るものは… 

当ブログを始めたのは、2005年の7月。
南大阪を中心とした私立中学校の入試状況に注目してエントリーを続けてきたわけですが、その間、入試日程が変遷しましたし、ここ数年は、各私立中学校の個性化が著しい。

まず、大学との連携です。
浪速中学校は関西大学連携浪速中学校となり、女子カトリック校であった賢明は近畿大学と連携、初芝堺中学も初芝立命館中学へ。
これ以外にも、帝塚山学院の関学コースなど、特定の大学進学を前提としたコースを設ける中学も出てきたわけです。

また、共学校の増加も注目されるところ。
前述の賢明も共学になりましたし、上宮上宮太子もそうです。
共学が増えた結果、女子校・男子校が逆に注目されるということもあり、高校からの入学がない、6年一貫の女子校である大谷などは、まさに個性がはっきりした学校になりました。

ここ数年間は、各中学校が「内容」「システム」で競ってきた感があり、いわばショーウインドウの中にいろんなメニューを飾ろうとしてきたわけです。


では、次に来るものは何でしょう。

これだけ、多種多様なシステムが用意されたわけですが、注目されるのは、当然、「結果」です。
今後は、そういったシステムがどのような結果を生むのかが大きなポイント。

当初から言われたことですが、大学連携のコースがあっても、「中学入学」が大学進学へ、直接結び付くわけではありません。
また、在校生も、必ずしも用意された進学先(連携先)だけを目標としているわけでもないでしょう。
そういった点では、清教学園などは、幅を持った進学指導を前提にしておられました。

つまり、どの学校も大学進学が評価の対象であり、(教育のすべてではありませんが)目標とすべきところであるのは変わりません。

ここ数年間、個性化を続けた学校の中で、はっきりと「進学校」となった学校はありません。
かつての清風南海西大和などが、大きく進学実績を伸ばしたような変化は、今のところありません。

実は、いくつかの学校は、明確にこの点を意識して動いているように思います。

例を挙げるならば、帝塚山学院泉ヶ丘
ここ2年間の入試で、特待生・特奨生制度を設け、それまでは他校へ進学していたレベルの生徒さんを確保しています。
それ以外にも、医進をIII類に変更し上位国私立大学への進学をはっきりと打ち出した初芝富田林、関学コースの募集をとりやめS特進I類+S特進II類体制とした清教もこの中に入るでしょう。
また、共学化をはじめ、学内の改革をどんどん進めている浪速も注目校の一つです。

いずれの学校も、いわば「特進」コースを作ることで、大学進学へ対応しようとしているわけで、学校全体のレベルが急に変化することはないと思われますが、実際に進学実績が見えてきたならば、そのままのレベルにとどまることはないでしょう。



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