南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  算数の「基礎」「基本」って… 

算数の「基礎」「基本」ってなんでしょう?

入試問題のうち約30%を占める、得点差がつきにくい問題のことを「基礎問題」「基本問題」とも呼びますよね。
おそらく、問題集や参考書にも取り上げられ、何度も練習したことがある問題。
つまり、ほとんどの受験生が解ける問題で、算数の得点全体から見ると、差がつきにくい(みんな得点できるので)問題です。

ここでいう「基礎」「基本」は「難易度」の話。


実は、本当の算数の「基礎」「基本」の力は「問題を紐解く技術」だと思うのです。


例えば、文章題の内容をまとめ、解法を探る力。
あるいは、図形の問題に補助線を引き、見知らぬ図形の中に、なじみの図形を見出す力。
また、与えられた条件を正確に理解して、活用できる力等です。


こういった力は、「経験」によって身につきます。

率直に言うと、楽に手に入る能力ではありません。
何度も試行錯誤(特に「誤」が大切です)することで、やっと自分のものになる。

例えば、文章題の内容をまとめ、解法を考えるときに、線分図や表を作成したり、グラフを書いてみるなど、「問題を読む」ことと「問題を解く」ことの間をつなぐ技術が必要なわけです。

こういった力をつけるためには、例題レベルの簡単な問題を解いているときから、いろいろと手を動かして、工夫をしていく必要があります。
暗算のように、解法の全体が頭の中で組みあがったとしても、一応、線分図を書いてみるなどしてみる方がいい。
簡単な問題を解いているときに、さまざま手法を練習しておくことで、応用問題にも対応できるようになるからです。
まったく、図も表も、あるいは図形の補助線も書かずに勉強してきた生徒さんは、難しい問題(複雑な問題といったほうが良いかもしれませんが)に出会ったときにも、結局、図・表などが書けません。
自分で書けるレベルからまじめに練習していかないと、難問になった時につまづくわけです。

こういった勉強をすると、時間がかかり、能率が悪いと考える塾の先生もあります。
あまり、だらだらとやるのは確かに問題だと思いますが、実際は、密度の濃いねらいをしぼった勉強をするほうが、むやみやたらと量をこなすよりは、効果的だと思います。

家庭学習では、まず、塾で学習されている内容をきちんと理解するのが大切。
復習のときなど、「書く量」をちょっと増やすつもりで、図・表など、工夫してみてください。


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