南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  受験生を支えるものは… 

ちょっと、季節はずれですが、「イチョウの葉」というと、どのような形を思い浮かべますか?
大きく広がったうちわの中ほどに、1本の切れ込みがある形が、ほとんどの方のイメージでしょう。

しかし、実際は、そういった「典型」はわずかで、1枚1枚の形は違うのです。

実際の写真を探していましたら、以下のBlogにたどり着きました。
多摩ニュータウンの八王子市南大沢の近隣の植物を紹介されています。


   》》》多摩ニュータウン植物記Part2 「イチョウ・5~歩道
           ⇒ イチョウの葉の写真は…こちら


どうですか?
なかなか個性的。
もちろん、植物学者の方に聞けば、類型に分けたりできるのでしょうが、同じものは全くありません。

もうひとつ不思議なのは、どの葉を見ても、イチョウの葉だとわかること。
私たちの中に、なんとなく「イチョウ」のイメージが出来ているのでしょうね。



さて、同じように思えて一つ一つは違う「全体」と、違うように思えて共通点もある「個」の関係は、入試でも大切な視点です。

例えば、学校を選ぶとき。
○○中学校はこんな学校という、大きなイメージがあっても、一人一人の生徒さんは個性的です。
一方で、「あんな生徒さんがいる」「こんな生徒さんがいる」と聞いてきても、学校全体のイメージを代表しているわけではありません。

あるいは成績を見るとき。
全受験生の平均や、科目ごとの得点状況など、全体のデータは大切。
でも、それがそのまま、一人の受験生の傾向の分析には結びつかない。

模擬テストで合格可能性を考えるときも、多数の受験生が受ける模擬テストの傾向が、自分の受験したい学校の受験傾向と、必ずしも同じではない。
などなど。


私たちは、必ず、こういった「全体」と「個」のバランスをとって、様々な判断をしなければならない。
例えば「平均以下」であっても、その理由は様々です。
兄弟姉妹という小さな「全体」だって、一人一人の個性はばらばらなわけですから。


そして、保護者の方にアドバイス。

保護者の方は、ぜひ「全体」<「個」という視点に立ってください。

中学受験の終了までは、いろんな情報に出会い、様々な判断をしなければなりません。
そのたびに、ともすれば「みんなは…」「全体では…」「普通は…」という思いがわきあがってくるはずです。
受験生本人だって、そう感じてしまうことがしばしば。

そういった視点・情報は、もちろん大切なことですが、原点は「個」にある。
「我が家は…」「この子の場合は…」と、考えることが大切だと思うのです。
つまり「個」=「子」ということ。


木々はそれぞれ、別々の枝振りで生長していきます。
人間だって、一人ひとり、個性を持って成長していくものなのですから。



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