南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  全国で2000人の先生が失職の危機!? 

物事には「タイミング」が大切。
料理をするときも、調味料を加えるタイミング、火の調子を変えるタイミングなど。
おいしい料理を作るタイミングがあるはずです。
スポーツももちろんそうですし、音楽だってそう。

解消されつつある(?)ゆとり教育ですが、実施されたときに問題に感じたのが、「指導内容の先送り」でした。
本来、小学校2年生で習うべき内容を小学校3年生以降で指導するといったことでしたが、いくつかの内容は、それこそ指導のタイミングを逃したものでした。
教育だって、脳の成長に合わせて指導するタイミングがあるわけで、机の上でパズルするみたいに、教える順番を動かしても、教育の「効果」には疑問でした。
日本の公教育を支え、方向性を示す役だと思うのです、文科省は。


さて、今日の産経ニュースによると、教員免許を失う先生が、全国で2000人(最大)でる可能性があるとのこと。
それも今年の3月末です。

   》》》「教員免許更新制で大量失職? 政治の影響大の学校現場」2011.1.31 10:00

現在、教員免許は更新制になっています。
更新のためには、10年ごとに更新講習(30時間)を受けることが義務付けられ、その後の認定修了試験に合格しないと免許が失効するという仕組み。
自民党政権時代に成立したこの制度ですが、民主党はこの仕組みに見直しを表明し、その方向で動いていたのですが、昨年の夏の参院選挙後に雲行きが怪しくなり、制度停止のための法改正が不可能に。

文科省が昨年9月現在で更新講習の受講状況を調査したのですが、対象約8万5千人のうち約5000人の講習時間が不足。
さらに2000人が「まったく受講していない」とのこと。
そのままなら失職です。

文科省は更新講習の受講徹底を呼びかけたということですが、現状は不明のよう。

記事は、「講習を受けず失職するのは教員個人の責任」としていますが、一方で「見直しを示唆し続けてきた文科省にも責任の一端がある」と結んでいます。


カリキュラムの変更によって、ゆとりを与えられた生徒たちは、自分達ではどうすることも出来ない中でそうなっている。
生徒たちは「タイミングを操られる側」
でも、先生方の場合は違いますよね。
「タイミングを操ることが出来る側」
何らかの具体的な対応が出来たはず。
もちろん、文科省も含めてです。
「タイミングそのものを作り出す側」ですから。

そもそも、「現在、実施されている制度」と、「現行の制度を廃止するかもしれないという方向性」のうちどちらを重視して行動するかは、明らかだと思うのですが。



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