南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  午後「入試」のあり方に「?」 

今春の中学入試でいくつかの新しい動きがありました。
その中で注目されたのが午後から入試を行なう「午後入試」の登場です。

例えば上宮ですが、2次Bを1月17日(月)の午後3時から開始しました。
また、桃山学院はB方式として、16日(日)の午後3時集合~5時25分終了の予定で、帝塚山学院も2次を17日の午後2時集合で実施しました。

上宮の担当の先生の説明によると、余裕を持って受験してほしいための午後開催ということでしたが、実際の受験生は、午前中に他校を受験し、午後から上宮の試験に臨んだ方も少なくなかったでしょう。
特に帝塚山学院では、「試験開始までに連絡をした場合に限り午後3時までの遅刻を認める」ということでした。

さて、上の例で共通しているのは、いずれも入試初日を除いた2次以降の日程で実施された試験であるということ。


しかし、ご存知の方も多いと思いますが、大阪桐蔭は、入試初日に午後入試を実施しました。
募集の概要は前期入試として、1月15日土曜日に実施。
集合時刻は午後4時(7時30分終了)の設定でした。

ところが、この後、集合時刻午後7時10分(8時15分終了)という時間帯でも受験を可能にしました。

学校側の説明では、具体的にはふれられていませんが、(》》11/17:中学前期入試遅刻者対応についてのお知らせ pdf)これは、特に四天王寺を受験した生徒さんの面接終了時刻が16:00を過ぎる可能性があったため、対応したとのこと。
さらに、実際の試験は、このあとの別の時間帯でも実施されたという情報もあり、入試解禁日の午後に、複数の時間帯で入試を行なったことは間違いないようです。

一昨年まで、大阪桐蔭は初日をはずして試験をされていましたが、昨年は解禁日当日の午前に、つまり、他校と足並みをそろえてきました。
そのため、当然、受験者数が減少したわけです。
このあたりは、銀次郎エイトさんのブログに詳しく書かれています。

   》》》★銀次郎の合格サプリ
        「大阪桐蔭中学校~ 午後4時20分開始の 変則午後入試 の波紋 ~

今春の入試は、いわば昨年と一昨年の「中間の設定」で実施されたわけです。

東京では、4日間で8校を受験するなどという話も聞きます。
それだけ午後入試や1日で連続入試が定着しているわけですが、それは受験者の選択であり、入試の方法そのものが公平にしっかりしたものであれば問題はないと思います。

しかし、今春の大阪桐蔭の入試の実施方法には疑問です。
もちろん、公平にしっかり実施され、きちんと合否の判定が下っていると思います。
(実際、遅れて受験する場合は、筆記用具以外の全ての荷物を預かるなどの措置をとっておられます。)
その中でも、「ルールの後付け」状態は疑問。
受験者のことを考えて便宜を図ったということであっても、試験を一斉に開催するというのは基本ルールのはず。

本来の「入学試験」とはどうあるべきか、もう一度、確認することが必要です。
今回の入試は、大きな問題提起だったと思います。

私学全体で、検討・ルール作りが必要ではないでしょうか。



  参考リンク
   》》》銀次郎エイト 「★銀次郎の合格サプリ

   》》》大阪日(日)新聞 「前倒し、午後入試も 激変する中学受験

       


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