南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  「ノートはきれいに!」もほどほどに  ノートのふたつの役割 

おそらく、すべての小学生が、かなりの回数注意されたことがあるのが「きれいに書きなさい」というノートの書き方に関する注意。
これは当然の事で、学習した内容を「記録」し、あとから見直すためには、見やすく整理されていなければなりません。

例えば、算数でも、新しい考え方を学んだりしたときにはその「定義」をきちんと控えておくことが必要です。
また、「正確な図は正確な理解を生む」わけで、展開図、立体の切断面など、図をイメージできるようになるだけで、解きやすくなる問題もあります。

しかし、「きれいに」ということばかりが強調されると、メモ・筆算や途中の式を書かずに、答えだけを整然と並べたくなるお子さんも出てきます。
こういったノートに対する潔癖症が過ぎると、間違いに×をつけるのがいやになり、答えを書き換えてマルを書いたりするケースが出てきます。


実は、ノートは「記録」のためだけではなく、練習のための自由帳といった側面もあります。

漢字を暗記するときに、ていねいに5回書くよりも、覚えるまで殴り書き(限度がありますが…)するほうが、能率よく覚えられたりします。
字の正しい形を覚えるべきなのは当たり前ですが、きれいに書く(1字1字をていねいに書く、また、ノートの構成に気を使って書く)ことばかりに気をとられると、肝心の暗記がおろそかになったりします。


また、算数の問題を解くときには、図を書いたり、筆算を書いたり、試行錯誤の過程を残しておくべきで、途中まで解いて間違いに気づいたときには、大きく×を書いて、解きなおせばいいわけで、毎回、消しゴムで消す必要はありません。

実際の入試で問題を解いている場面を考えてもそうです。
消しゴムで消す時間がもったいないですし、もしかしたら、必要な計算の結果を消すことにもなりかねません。
後で見直せる程度の、規則性とていねいさは、最低限、必要ですが、まるで作品を作るようにていねいに書き上げる必要はありません。

もちろん、あえてきたなく書けといっているわけではないのです。
ただ、こういったざっくりとした書き方、よく言えば、思考を吐き出すような書き方も必要で、出来れば自分のスタイルを作っておきたい。
思考のスピードを邪魔しない程度に「書いて、見て、考える」のも大切なのです。


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