南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  公立高校:上位で厳しく…、中学入試にも影響か? 

春期講習真っ只中で、なかなかエントリーが出来ません。
教科書のページ数増なんて、たくさん語りたい題材ですが…。

さて、今日は高校受験についてのエントリーです。
といっても、もちろん、中学受験にも少なからず影響がありそうな状況です。


今年の高校受験で話題になったのは、31日に成立した「公立無償化」の動き。

当初、「公立」の無償化がクローズアップされたため、私立専願希望者が大きく減少するなどしましたが、大阪では、府の補助もあり、私立へも援助の手が差し伸べられることに。
そういった状況が浸透するにつれて、私立高校への受験者数も、もどってきました。

さて、こういった状況の中で、受験生はどう動いたのでしょうか。
以下の表は、第3学区トップの生野高校と、第4学区のトップ3にあたる三国丘・岸和田・泉陽の、「不合格者数」を昨年と比較したもの。
一見してわかるのは、生野・三国丘で不合格者が増加しているということです。

学区 学校名 2009 2010 増加
第3学区 生野 37 100 63
第4学区 三国丘 62 96 34
第4学区 岸和田 83 88 5
第4学区 泉陽 79 79 0
全体 261 363 102

まず、注意したいのは、募集定員です。
今週の入試では、泉陽が80名、岸和田・生野が40名の定員を増やして募集を行いました。
受験する中学3年生の人数が多いことに対応したものですが、その効果が現れたのは、岸和田・泉陽です。
昨年とほぼ同じ不合格者数にとどまっています。

しかし、それぞれ学区のトップを占める生野・三国丘では、たくさんの不合格者が出ている。

つまり、それだけ、上位志向をもって「挑戦」的受験をした方が多かったということでしょう。
これは、「私学に行くことも辞さず」ということで、当然、上の表の不合格者のほとんどは、併願した私立高校に進学します。


さて、実は、これが問題。
一部の私立高校では、予想を超える入学者を迎えたところもあるようです。
なんだか、景気のいい話のように思いますが、次のように考えるとどうでしょう。

   公立高校の不合格者が増加
      ↓
   併願私立高校への入学者が増加
      ↓
   予定以上の入学者を向かえ、教室不足に
      ↓
   中学校の募集定員を調整

つまり、「高校でたくさん入ってきたら教室が減るから、中学受験の募集人数を減らそう」ということがあるかも知れません。
「風が吹けば…」というような話ですが、危機感をいだく私学では、中学受験の段階から多めに合格させている学校もあります。
学校によっては、少なからず影響があるはずで、定員を減らさずとも、2次試験以降での合格者を減らすなどの措置をとる学校もあるかもしれません。

少々、心配しすぎですか…。
   

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