南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  小学英語、中・高の先生も指導できる! 

毎日新聞によると、11年度から必修化される小学生の英語を、中学・高校の英語教員が指導できるように法令を改正する方針とのことです。

以下、引用の上、要約しました。

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小学校英語必修化:中高教員も応援可能に 文科省、来春実施目指す
毎日新聞 2008年6月27日 東京朝刊
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文科省は中高の英語教員が小学校で教えられるよう法令を改正する方針を固めた。
小学英語は指導体制の確立が課題。
専門教員のノウハウを活用してスムーズな導入を図る。
中高教員の負担が増える可能性もあり、運用面が課題になりそう。

小学校では英語が苦手という教員も多い。
既に英語指導研修が始まっているが、不安を訴える教員も少なくない。
移行措置に合わせ09年4月の施行を目指す。
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「餅は餅屋」ということでしょうか。

小中生を指導しておられる塾の先生ならわかっていただけると思うのですが、中学生と小学生では、コミュニケーションのとり方が、大きく違います。
言葉遣いや視線の位置など、いろいろと工夫が必要です。
導入最初の頃には、多少の混乱があると思います。
それでも、「小学生を知っている中学校の先生」のほうが、はるかに教える幅も広くなる。
中学1年生の指導などには、威力を発揮するでしょう。

授業を受ける小学生にとっても、中学校の先生が指導に来てくれるのならば、中学校生活に、具体的なイメージがわきます。
もしそれが、自分の進学先の地元の公立中学の先生なら、もっと具体的。
以外にそういった面でも効果があるかもしれませんが、その反面、失敗すると大変なことになるかも知れません。

実際は、進学先の中学の先生がの指導が受けられるという組み合わせは難しいかもしれません。
実現したとしても、中学生になったときには、その先生は転勤していたということもありえます。




ここに、私立と公立の大きな違いがあります。
私立の先生は、終身雇用ではないにしても、何年かに一度というサイクルで、他校に移ることはありません。
その学校・生徒・保護者のことをしぼって考えるようになる。
そういったメリットも、公立教育の中で取り入れることはできないものでしょうか。

いつ戻っても、同じ先生が迎えてくれる。
そんな環境も素敵だと思うのですが。


なお、すでに堺市では、小中の指導の連携については研究が始まっており、小中の両方の指導を経験しておられる先生もおられます。
また、私学の一部では、系列の学校間で数年ごとに人事異動をされるところもあります。
上位の学校間では、いわゆるヘッドハンティングで、先生が学校をかわられるということも話題になることがあります。

現実は、なかなか複雑なようです。


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以下、参考資料
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   「公立小学校の英語活動に関する現状調査報告書

       公立小学校における英語活動に関する現状について、(財) 日本英語
      検定協会の依頼を受け、(財) 日本生涯学習総合研究所が平成19年
      9月に調査を実施し、その結果を取りまとめたもの。
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