南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  大学教育で求められるものは何?:文科省・経産省が学士の質を検討 

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学部(学士課程)教育を根本から見直すよう、大学への圧力が強まっている。
中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)は「学士力」、経済産業省は「社会人基礎力」という新たな言葉をつくり、大卒の学士が身につけるべき知識や能力の指針づくりを進める。
「大学全入時代」が迫る中、学士の質保証を求める声が強まっていることなどが背景にある。
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上記は、asahi.comの「全入時代 ―学士の質 どう保証」(2008年6月24日11時12分)と題した記事の冒頭の引用(原文のまま)です。

記事は続いて…

  現在、学部で学ぶ内容・水準に一定の質の保証がないため、基準作りが必要
  3月の中教審で、質の保証のために「学士力」という考え方が登場
        ※大卒が身につけるべき能力とは…(図表)
  一方で、一定の基準作りは、大学の独自性を失いかねないとの意見がある…

などを紹介しています。


昨年の9月上旬に、中教審が「学士力」についての素案を出したときの、YOMIURI ONLINEの記事「学士力 4分野13項目…中教審が素案」(2007年9月10日)では…

  「学士力」の提示の背景には、大卒者の質低下に対する国の強い危機感がある
  「大学全入時代」で大学に入学するためのハードルそのものが下がった上に
  大学の新規参入が結果的に質の低下を加速させた…

といった解説を掲載していました。


この問題は、大学教育のあり方・大学の独立性の堅持・社会が求める「社会人」の有り方など、様々な問題を含んでいます。

中学受験をテーマにしている当Blogが注目しておきたいのは、文科省・経産省ともに、「大学卒業者」=「学士号取得者」の質が低下していると考えている、あるいは、今後、質を高めていかなければならないと考えている点。

昨今の私立中高と大学との間の連携の動きは、そういった「質」の問題に答えうるものなのでしょうか。


「○○大学との連携によって、その大学へ進学が保障される」というメリットは、その大学の卒業生が社会で評価されてきたからこそ。
「名」ばかりではなく「実」があったからです。

いまさらながらの問題提起ですが、中高との連携は、大学の「質」に影響はないのか。
そういった「質」の変化は、結果的に連携していることのメリットの低下につながります。
「量」の確保と「質」の維持(あるいは向上)の両立を目指す方法を模索していただきたいものです。


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