南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  大谷中学校 3コース体制へ 「凛花コース」開設 

今日、大谷中学校から大きな発表がありました。

来春の入試から、募集コースを変更。
これまでの特進IIコースの募集を停止し、新たに「凛花コース」を立ち上げるとのことです。

「凛花」とは、なかなかに素晴らしいコース名ですが、気になるのはその中身。
コース名同様に、これまでにない、新しいコースになっています。

指導のコンセプトとしてあげられたのが「グローバルマインド」「コミュニケーション」「プレゼンテーション」の3つ。
すでに、この段階でカタカナ表記である点が、大谷のイメージを脱するところでもありますが、「これからの世の中=グローバルなコミュニケーションが求められる環境」では、まさに必要な能力です。
さらに、日本固有の文化を学ぶということにも注目しておられ、こういった点は、大谷らしいところでもあります。

つまり、日本文化を様々な面から理解したうえで、世界に活躍の場を広げ、多くの人々に、自らの考えを伝える力を持つというのがねらいのようです。
当然、英語力も求められるわけですが、単に聞いて理解できるといったレベルではなく、まず、自分の考えを持ち、その考えをしっかりと表明できる英語力を目指すことになるでしょう。

これまでも、多くの海外の学校と交流の道を持つ、大谷だからこできることでしょうし、同時に、今春から新校長となられた雪矢校長が英語の先生であったことも、大きな助けとなっていると思います。

こうなると旧来の「特進」や「英数」や「理数」という、大学進学実績にねらいを定めたコースと違うのは明確で、むしろ、その後を見つめたコースということになりそうです。
もちろん、系列大学や他大学への推薦の道も確保し、進路についてもできるだけのケアをしようとされています。


さて、ここからは推測。

このコースが、将来は、スーパー特進なみに安定した大学進学実績を出すかもしれません。

その理由は…(邪推かもしれませんが…)
「センター試験の終了+到達度試験の導入」という、今後の大学入試の流れです、

現在のセンター試験は、ここ数年で終了し、新たに到達度試験が導入されます。
まだ、その詳細は決定していませんが、これまでの「挑戦は1回」「マークシート」という形式を改善し、「複数回の受験」「マーク+記述」といった方法に変わっていこうとしています。
また、到達度試験後に実施される 各大学の2次試験では、単なる「試験」ではなく、自己推薦や自身の経験や考えをきちんと表現する力を試されるケースも増えてくることとでしょう。
まさに、学問の世界はグローバルな競争と協力のもとにあるわけですから。

そういった力を伸ばすコースが誕生した。
しかも、「社会で活躍できる女子像」を、常に探求し続けてきた大谷だからこそ、価値あるコースだと思います。


大谷という一つの花畑から、旅立ち、
世界の様々な場所で、凛として咲き誇る花々を、ぜひ、見たいと思います。


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追記
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大谷では、7月8日に、新コースの紹介を中心とした説明会をあべのハルカスで開催するそうです。
詳しくは、以下のリンクから御覧ください。

   7/8(火)学校説明会「新コース紹介」@あべのハルカス23階

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◎  初芝立命館中学校 新コースで新入試体制 

立命館大学との提携が7年目にはいった初芝立命館中学校では、来春の入試から、入試方法と募集コースが変更されます。

具体的には、これまでの「立命館コース」と「グローバルコース」の2コース編成から、「アドバンスト立命館コース」「立命館コース」「セレクト・アカデメイアコース」の3編成になります。


まず、「アドバンスト立命館コース」。
このコースは、難関国公立大学・医歯薬系大学を目指すコースとして位置づけられています。
こういった変更を実施するのは、立命館コースの99.3%の生徒が立命館大学・立命館アジア太平洋大学に進学している(H26)という実績に加え、コース内上位の生徒が、他の上位大学を受験するだけの実力をつけることができているという実績があるようです。

一方で、「セレクト・アカデメイアコース」では、高校進学時に「立命館コース」「グローバルS」「グローバルA」といった各コースを選べるように、中学3年間でしっかりと目標建てをすることができるようになっています。
「立命館コース」が大学進学後の4年間を、立命館で過ごすことを前提にした、いわば中+高+大の一貫教育を目指すのに対して、立命館以外の大学進学を目指す道を残したコースであると言えます。

募集人数ですが、「アドバンスト立命館」は定員が20名の1クラス募集。
「立命館コース」は30名×2クラスの60名、「セレクト・アカデメイア」は40名募集となっています。
こういった点にも「アドバンスト立命館」の本気度が見えてきます。

来年度の入試についての詳細は、まだ発表されていませんが、午前+午後入試の実施や国+算+理の3教科での実施などに加え、「一般入試に加え、新しい方式の入試を実施する」ということでした。

今春まで、専願と併願を日程と絡めて実施してきたわけですが、そういった点も変更になるのではないでしょうか。


立命館大学の茨木キャンパスも来春2015年に開校します。
そういった流れからも、今回の変更があったのかもしれません。

「アドバンスト立命館」のレベルが気になるところですが、系列の初芝富田林のIII類には届かなくても、II類の上位程度のレベルは必要かもしれません。
そうなった場合には、初芝立命館中学の定員20名での指導というのも、生徒さんによっては大変、魅力的なものになるのではないでしょうか。



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