南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎   まず、見てみよう! 清教学園:小5対象:体験入学 

清教学園で、6月22日(土)に実施される5年生対象の体験入学ですが、今日から申し込みが開始されています。
先着300組となりますので、早めの申し込みが必要。

当日は、授業を体験できるほか、歓迎の演奏会もあるようです。

こういったイベントは、「清教学園を受験したい!」と思っていない方、例えば、中学受験をするかどうかを迷っている方にとっても、進路を考えることができるいい機会です。

とにかく、パンフレットだけではわからないことがたくさんある。
学校の雰囲気、場所、校舎の様子、先生方の対応、生徒さんの様子など、その場の空気を体験できるわけです。

また、最近は、私立中学校の方でも、単に「わが校を受験する生徒を確保する」だけではなく、「幅広く、私学の魅力をしらしめる」といった考えをお持ちの場合が増えています。
まずは、公立とどう違うのかを知るだけでも良い経験になると思います。

小学生が本当に伸びていくのは、しっかりと目標を自覚した時です。
そういう面でも、良い出会いがあるかもしれません。

なお、申し込みは以下からどうぞ。

  □インターネット こちらからどうぞ

  □電話 0721-62-6828(代)、0721-63-8568(入試部直通)
      ※電話は月曜~金曜日の10:00~16:00とのことです。
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◎  第2回:五ッ木・駸々堂の結果分析 

第2回の五ッ木・駸々堂の結果返却が始まりました。

以下が今回の結果を、過去のデータと比較したものになります。

【表の見方】
 》表の上段は過去2年分との比較です。
 》各年度とも、全体の結果と大阪の結果を記載しています。
 》平均点は、対象となる生徒さんの平均点です。
 》標準偏差は、それぞれの回で、受験した生徒さんの力の「広がり具合」を見る数値です。
    値が小さい…上下の差が、あまりひらかずに、同じような結果の方が多い場合です。
    値が大きい…上下の差がひらいています。
 》表の下段は前回の結果です。

■第 2 回五ッ木・駸々堂データ比較 (2011.2012.2013)
データ比較 平均点 標準偏差
2011年 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 4348 49 26 56 44 176 131 75 15.8 17.4 17.8 16.2 57.4 44.5 29.5
大阪 2489 48 25 56 44 173 *** ***
2012年 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 4031 41 30 52 48 171 123 70 16.7 19.4 14.8 17.1 57.2 43.6 32.2
大阪 2349 40 29 51 47 168 *** ***
2013年 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 3631 37 30 59 38 164 125 66 17.0 18.4 16.2 16.0 56.6 44.2 31.5
大阪 2169 36 28 57 37 159 *** ***
■第 1 回五ッ木・駸々堂結果(前回の結果)
2013年 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 2543 35 41 45 45 166 120 74 15.4 20.8 14.2 16.7 56.7 43.4 32.2
大阪 1373 33 39 44 44 161 *** ***


【受験者の動向】
前回よりも全体では1100名程度の増加ですが、2011年以降、受験者数は減少を続けています。
これは、府下の受験者そのものが減少したわけではなく、合格可能性を判断するための選択肢が増えたことが大きな理由だと思われます。
特に、大手の塾では独自の試験を実施し、その中で合格の可能性を探る方も増えてきています。

【平均点の動向】
前回のテストは、4教科の難易度のバランスが整っていましたが、今回は、算数の平均点は30点(大阪は28点)と低く、理科では59点(大阪は57点)で、約30点の差が開いています。
これは、第2回の特有の傾向のようで、ここ3年間、伊豆でも同じ。
ただし、今回の国語・社会は、これまでよりも難易度が高かったようです。

【活用の方法】
毎回のテストでやり直しをするのは必須。
特に正答率が高いのに間違った問題は要注意です。
また、理科・社会はもちろん、国語の漢字・語句などの知識問題については、今後、取りこぼしがないように、きちんと復習しておきましょう。


私立中学校を会場として実施される、近畿圏最大の模擬テストがこの五ッ木・駸々堂です。
今回の結果を参考に、次回に備えましょう。
そして、その先に志望校への合格がつながっていることを見据えて下さい。


◎  小学校の英語指導 4年生から 

昨日の読売新聞によると、現在、小5+6で必修化となった「外国語活動」ですが、今後、英語を「教科」とすること、また、4年生ぐらいから指導を始めるということなど、政府の教育再生実行会議が提言したとのこと。

以下、記事を引用し要約しました。
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小学校の英語「4年生ぐらいから」…文科相 (2013年5月22日22時01分 読売新聞)
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教育再生実行会議は、グローバル化への対応や大学改革などについての最終的な提言案をまとめた。

提言案の柱は、小学校英語の拡充。
海外で活躍できる人材を育成するのがねらい。
  5、6年の「外国語活動」を正式な教科にし専任教員を確保する。
  実施学年を引き下げる。
  指導時間を拡大するなどの検討を求めた。

文科相は、小学校英語の教科化などに向け指導要領改定を検討する考えを表明。
英語教育開始の目安については、「4年生ぐらい」と述べた。
実行会議の委員からは「3、4年生から」という意見も出ている。
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すでに大阪府では、教育委員会で英語教育改革のプロジェクトチームも発足しています。(大阪府教委に英語教育改革のPT発足 YTV 05/20 18:22)
フォニックスでの指導方法の導入を検討するとのこと。
4月に就任された中原教育長は、府立高校時代に「TOEFL」の教材を授業に取り入れるなどして、英語教育には力を注いできた実績があるそうです。(英語教育「話す」「聞く」を重視 大阪府教委、PT発足へ 日本経済新聞 2013/4/2 2:15)


一方で、英語を教科とすると教科書の検定や成績評価基準の策定が必要。
また、教員の確保も必要と、朝日新聞は伝えています。(小学英語を正式教科に、開始学年引き下げも 教育会議案 2013年5月19日1時36分)

さらに現場の先生は大変な様子。(英語苦手・教えたことない・CDしか…教員当惑 2013年5月23日08時05分 読売新聞)


これを機会に、先生の指導体制を大きく変更し、「専門科目をしっかり指導する先生」と「クラス運営や生徒指導を行う先生」に分けるなど、大きな変更をしてはどうでしょうか。


こういった改革が進むと、10年もしないうちに、中学受験科目が増えるかもしれません。


◎  「定着学習」という考え方:賢明学院 

今日、賢明学院の説明会に出席してきました。

校長先生が変わられてから、様々な改革に取り組んでおられ、説明会の雰囲気も大きく変わりました。
しかし、「まだまだ、今後の改善を目指す」という、力強さを感じることができた説明会でした。

今日の説明会で印象に残ったのは、「定着学習」というシステム。
これは、定期テスト終了後に、その同じ範囲を学習しなおし、学習の「遅れ」や「漏れ」を出さないようにするシステムとのこと。

まず、授業を大切にしているのは当然ですが、テストの終了後にも、そういった学習の機会を設けておられるわけです。


でも、これって「見直し」「やり直し」ですよね?

一度、学習し、テストで出題された内容を、もう一度学習するのですから、普段、私達が使っている「見直し」や「やり直し」と違いがないように思います。


しかし、ここに大きな違いある。

「見直し」も「やり直し」も、例えていうなら「再放送」で、同じことをくりかえすイメージです。
一度解いた問題を、もう一度、解きなおすという意味の「やり直し」はまだしも、「見直し」には、見るだけで終わらせてしまうようなイメージがあります。

それに対して、「定着学習」には、「教えたことをしっかり身につけよう」という前向きなポリシーを感じませんか?
ある問題ができていなければ、その問題が解けるようになるために必要な、知識や思考力や経験が不足しているわけです。
そこからしっかり指導して、「できるように」しようという意志を感じます。


こういった点は本当に見習いたい。

「やり直しなさい!」と単に声かけするだけではだめですよね。

今日の説明会の大きな収穫でした。


◎  2013年 第2回 五ッ木・駸々堂テストが終了しました 

今日は、第2回の五ッ木・駸々堂テストの日でした。
航路開拓舎では、先ほど、算数の解説授業を終了し、各自のやり直し勉強も終了しました。
みなさんはいかがでしょうか。
もう、自己採点は終了しましたか?

今日の結果をみてみると、理科で高得点をとった生徒さんが多くありました。
今回の理科のテストでは、植物・ヒトのたんじょうといった生物分野だけでなく、ものの燃え方を問うた化学分野、電磁石等の物理分野、また、気象に関する地学の分野でも、知識問題が多く、基礎・基本に忠実な学習をしている生徒さんは、着実に点数を稼いだものと思われます。

平均点が比較的高くなるのではないでしょうか。

ですから、自分の理科の得点に安心してはいけません。
今日の問題で得点できなかった問題については、しっかりまとめ直すなどして、自分の知識にしておきましょう。


一方、社会科の問題は、単に知識があるだけでなく、普段から社会=世の中の動きを知っておくほうが有利な問題でした。
アルジェリアの人質事件が時事問題として取り上げられ、北部アフリカについての出題がありました。
また、「リビアの春」も出題されています。
こういった問題は、参考書をまとめたり、問題集を解くだけでは得点できないところです。

私は、今回のテストの出題範囲に「資源」というヒントが有りましたので、レアメタルについての問題が出るかと予想していましたが、全くのハズレでした。

歴史分野では、比較的標準的な問題が多くありましたので、そちらで点数を確保できたとは思いますが、点数を伸ばすには難しい試験だったように思います。



算数は典型的な問題が多く出題されており、練習量や経験によって出来がわかれるところです。
また、中盤の図形の問題は、比を利用して考えるほうが早く解ける問題が多く、学習範囲も違いも点数に反映されているかもしれません。

後半の文章題は五ッ木・駸々堂らしく、ひねられているものが多かったように感じました。
この辺りはすらすら解くのは難しい生徒さんがあったかもしれません。


国語は、大問1番が立松和平「知床に生きる」でした。
こちらは、文章内容をていねいに追っていけば、比較的、解答しやすかったのではないでしょうか。

また、大問の2番は、本屋大賞受賞作で、映画も公開されている「船を編む」からの出題でした。
しかし、小学生でこの作品に接したことがある生徒さんは稀だと思います。
また、そもそも「辞書を作る」という作業出会ったり、題材となっている「西行」という人物にも馴染みがない。
さらに、登場人物の関係や個性が、この場面の味わいを出しているのですが、なかなかそこまでは読み取れない…。
そういった苦労があったように思います。


どうやら今回のテストの平均点は、「理高三低」となる気配。
あるいは、理科と国語が高くなるかもしれませんが、社会科と、特に算数は低めの平均点になるのではないでしょうか。

実際は、どういった受験生が受験したかによりますので、2週間後の結果を待つしかないのですが。


できることは、きちんとやり直し、不足している知識を補うこと。
例えば、社会科では、解答となった単語だけではなく、問題文や選択肢の中にも重要な知識が散りばめられています。
更に、問題の研究の中の解説についても、しっかり読みこなすと効果的です。

せっかく一生懸命受験したのですから、きちんと自分の力にしておきましょう。

◎  「リカバリー」という考え方 

リカバリーというと、「回復」や「復旧」といった意味です。

パソンコンに詳しい方にとっては、パソコンを購入した状態に戻すことでしょうし、ゴルフに詳しい方にとっては、ミスショットを取り戻す流れを変えるような一打。
さらに、アメフトでは、コントロールを失って転がっているボールを確保するときに使います。
この場合、リカバリーしたチームに攻撃権が移りますので、有利な状況に持っていくことができる大切なプレー。

こうやって考えると、「リカバリー」という言葉には、単に「原状回復」=「元々の状態に直しましょう」という意味ではなく、「望ましい方向に進むように」リセットしましょう、戻しましょうといったニュアンスが含まれるように思います。


さて、勉強でもこれは同じ。

例えば、公式を忘れた時、社会の知識があいまいな時、漢字の書き取りや理科の知識問題で不安な時、「リカバリー」をやっておきましょう。

つまり、「思い出す」「確認する」ということになるのですが、これははじめて覚えるのとは違います。

そういった作業が、より記憶をしっかりさせるわけで、今度は、忘れにくくなる。
記憶を強化することができますから、「望ましい方向に進む」わけです。

小さな「リカバリー」の積み重ねが、大きな力に必ず結びつきます。




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