南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  大阪市:中学校の長期休暇を短縮化へ 

大阪市教育委員会は、中学校の授業時間を確保するために長期休暇を短縮するとのことです。

以下、朝日新聞デジタルに報道された内容から、変更点のみまとめました。

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 今年から市立小・中・高校の冬休みを2日間短縮
 来年から、中学校の夏休みを1週間短縮する方針を決定

 捻出した時間は学力向上のほか、学校長の判断で地域との交流事業などにあてると。

 冬休みは12月26日~1月6日として2日間縮める。
 来年からは2学期の開始時期を1週間早めて8月25日に前倒し。
 さらに、夏休み後の短縮授業も取りやめる。

 これによって授業時間を年40時間ほど確保する。
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こういった政策は、どんどん実施するべきだと思います。

ただし、時間が増えれば良いというものではありません。
豊富な時間に加えて、確実な指導力が備われば言うことなしです。
増えた時間をどのように活かすのか、そういった具体的な面での対応も表明して欲しいところ。


現在、多くの私立中学校は、すでに上記のようなことをしています。

夏休みについて言えば、ほとんどの学校が講習のような特別授業を実施している。
公立が追いついてきたということです。

ただ、私立の側からすれば、公立中学校が無料で同じことをすれば、危機感が生まれて当然です。
公立には決してできない「質」「内容」を構築し、対抗していただきたいところ。
私立の先生・私立の環境でなければできないことがあるはずです。


※ちょっと蛇足
学校の行事日程、特に長期休暇の日程が変更されると、日程の変更を余儀なくされる業界がもう一つあります。
私達、塾です。
この変更は、大阪市内の塾にとっては、影響が大きいかもしれません。


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◎  宿題:中身に応じて対応しよう 

今週の日曜日ですが、航路開拓舎では、保護者会を実施しました。

今回の保護者会は、これまでと違って、現在の小5生以下が対象です。
私達もそうですが、心機一転、新しい一年が始まるという気持ちで、今後の行事などをご説明しました。

その中で一つ取り上げたのが、家庭学習の一部である「宿題」です。
成果を出すためには、宿題をしっかりこなすことが欠かせません。
そこで、今回、注目してみたわけです。


まず、宿題には、そのねらいによって種類があることをご説明しました。
それは、以下の3つ。
このエントリーを見ていただいている方も、そういった種類を意識して学習されると、効果が違ってくるかもしれません。
また、能率もアップするのではないでしょうか。


(1)復習--------------------
宿題の大きな役割は授業での学習内容を「復習する」ことにあるでしょう。
学習した内容を、しっかり身につけるためにも、また、より深く理解するためにも、必ず必要な働きです。


(2)予習--------------------
次回の授業内容の準備である「予習」は、算数などでは、少々、難しいかもしれません。
しかし、社会科や理科の知識分野などでは、先に学習するほうが効果的な場合もあります。
テキストの中には、予習を前提とした問題を含んでいる場合もありますね。


(3)練習・定着--------------------
基礎体力を付ける部分です。
具体的には、漢字を覚えたり、計算・一行文章題などを解くことで、「はやさ」「正確さ」を磨くことができるからです。
これも、家庭学習の大きなポイントになるでしょう。


さて、こういった宿題のねらいによって、「いつするのか」ということも大切なポイント。
(「今でしょ!!」というわけではありません。)
次回のエントリーでは、宿題のねらいによって、効果の上がる学習のタイミングを考えてみます。

◎  大谷中学校:入試結果発表/2013年度 

中学入試も終了し、徐々に、今年度の入試結果が発表されています。

大谷中学校で、結果が発表されました。
(学校発表のものはこちらから。学校のHPにリンクしています。)

以下の表は、昨年度との比較をした表です。
入試日程ごとに以下のような内容になっています。

  出願計
      …願書を出した生徒さんの数です。
  実受験計
      …実際に受験した生徒さんの数です。
       第2志望(例えば、医進に出願し、特進Iを第2志望にするなど)も含む数値です。
  合格者計
      …テストに合格した生徒さんの人数。
  対出願倍率
      …出願計÷合格者計 ⇒表面倍率ということになります。
  対実受験倍率
      …実受験計÷合格者計 ⇒現実の倍率です。
        ※第2志望を含む場合があることに注意。          

日程 年度 出願計 実受験計 合格者計 対出願倍率 対実受験倍率
1次A 2011 241 265 236 1.02 1.12
2012 206 217 203 1.01 1.07
2013 261 290 246 1.06 1.18
日程 年度 出願計 実受験計 合格者計 対出願倍率 対実受験倍率
1次B 2013 255 250 129 1.98 1.94
日程 年度 出願計 実受験計 合格者計 対出願倍率 対実受験倍率
2次A 2011 406 393 295 1.38 1.33
2012 311 278 235 1.32 1.18
2013 295 280 190 1.54 1.47
日程 年度 出願計 実受験計 合格者計 対出願倍率 対実受験倍率
2次B 2011 153 123 51 3.00 2.41
2012 99 98 64 1.55 1.53
2013 108 105 51 2.11 2.06


上記の表にあるように、今年度、午後入試として1次Bが実施されました。
昨年までと違い、際立っているのは倍率の上昇です。

すぐに考えられるのは、1次Bで、入学生を確保したために、他の試験が厳しくなったということです。
しかし、どうもそうではありません。
以下に、近3年の出願状況を合計して比較してみました。

年度 全出願数 受験数合計 合格者数合計 対出願倍率 対実受験倍率
2011 800 781 582 1.37 1.34
2012 616 593 502 1.23 1.18
2013 919 925 616 1.49 1.50
※2013総数から2次Bを除いてみました。
年度 全出願数 受験数合計 合格者数合計 対出願倍率 対実受験倍率
2013
1次Bを
除く
664 675 487 1.36 1.39


この表を見ると、1次Bを算入しなくても2012年、2013年を上回っています。
そもそも、昨年よりも合格者数が100名以上多いのに、倍率が約1.5倍もあるわけですから、倍率の面で見るとかなりの難化だと考えられます。

今回の入試の形態は、以前からおられる「ぜひ大谷に入学したい」≒「実質的に大谷専願」という生徒さんにとっては、入試機会が増える上に、入試期間が短くなり、負担が減ったといえると思います。
さらに、他校と併願を考える生徒さんにとっても、幅広く対応することができたようで、結果的に、専願・併願ともに、受験者を増やすことができたようです。
(※入試の仕組みとしては専願・併願はありません。)

昨年のエントリーでもご紹介しましたが、昨年の入試では実質的な専願希望者を確実に集めた大谷ですが、今春は、「質+量」の面でしっかり成功したように思います。
東大谷高校の泉ヶ丘移転+新校舎での共学募集など、学園として大きな変革の時を向かえているわけですが、大谷中学校も、今春の入試はひとまず成功。
今後は、入学生の皆さんをしっかり「大谷生」として育て、成果を出すことが求められます。

◎  注目される清風南海の入試状況 

今日は、府下の私立高校の入試初日です。
昨日と変わって晴天ではありますが、朝の冷え込みは、たいへん厳しかった。
受験生の健闘を祈ります。


さて、大阪府の私立高校入試の独特なシステムに1.5次入試というのがあります。

今日実施されていのるが1次入試で、公立高校入試の終了後に実施するのが2次入試なのですが、「私立高校入試終了後から、公立高校入試の始まるまでに実施する」というのが1.5次入試です。
1次入試で定員を満たすできなかった場合に、入学生の確保を目的に実施したり、他の私立との併願を可能にし、優秀な生徒さんを集める目的で実施する学校もあります。

これまで、清風南海も1.5次入試を実施してきましたが、今年度は実施しないとのこと。
ということは、「優秀な生徒が確保できた」か、「入学生を確保できた」ということになりますが、実施しないと発表があったのは、高校入試の開催より前の時点です。


ここからは推測ですが、この決定に影響したのは、中学受験の結果だったのではないでしょうか。

今春の受験者の動向をみてみると、大阪府南部を例外に、ほとんどの地域で、出願者が減少しています。
特に、中堅~下位校で顕著です。
逆に最上位校を始め、トップ層ではそれほどの影響はなかったようです。
受験生の上位志向がはっきりと出ているように思います。

清風南海では、入試全体を見るとほぼ昨年と同様の志願者を確保。
ただ、A日程の女子は、昨年より増加し、男女比率でも、女子率が増えました。
近畿圏の女子上位校となると、神戸女学院・四天王寺あたりになります。
でも、府の南部の生徒のうち、神戸女学院に通うのは難しく、女子校を敬遠する層の受け皿として、清風南海はしっかりした実績を出しているわけで、当然、上位志向の目標になりうる学校です。

清風南海は、A日程で、優秀な生徒(特に女子)を確保したのかもしれません。

また、B日程では、他の上位校と併願していた生徒さんが、他校の合否結果の関係で、清風南海に戻ってきたのかもしれません。
先ほど書きましたように、今年度も、上位の入試は出願者が微増の傾向でした。
そうなると定員が変化していないために、不合格者が増えるわけで、そういった生徒さんがB日程で合格した清風南海を選ぶ可能性は大いにあります。

結果、1.5次を開催しないことになったのかと…。


今後のデータの発表を見ないと判断出来ませんが、現時点では、こういった面から、清風南海の(特に女子)の難化が考えられるわけです。

これから発表される入試情報の「合格者人数」や「合格最低点」にしっかり注目しておくほうがいいでしょう。

◎  受験生!健康に気をつけて!! 

全くの私事で恐縮ですが、今日、家内が喉の調子を崩し微熱があるとのことで、お世話になっている病院へ連れて行きました。
私は、念の為に駐車場で待機。
この時期、体調不良になっては大変です。

で、小一時間ほど待っていると家内が戻って来ました。
家内によると、先生は次のようなことをおっしゃっていたそうです。

「なんで、こんな時期に入試があるんですかねぇ~。
 2月の上旬が、インフルエンザのピークなんですよ。」


中学受験は終了したものの、明日は奈良の西大和学園高校の入試。
今週末の土曜日は、府下の私立高校の入試。
ほどなく、公立の前期入試と続きます。

並行して、大学受験も。


昨年は、東大の入試時期をめぐって、いろいろと議論が起こりましたが、「健康なまま、入試をやり過ごす」ということを考えると、9月入試もありかもしれません。

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