南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

◎  スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

◎  背負うもの 

先日の「ヤング・なでしこ」の日韓戦。
日本・韓国ともに、全力でのプレーでしたが、全体的に技術の差を感じさせる試合でした。
それから、もうひとつ気になったことがあります。
それは「表情」。

韓国の選手が、画面に映るたびに気になったのが、「眉間のしわ」です。

苦しいのか、難しいことを考えているのか、不満・不安を持っているのか…。
確かに、劣勢の場面もあるわけですから、そういった表情も出るのでしょうが、どうも、ちがうようです。

それに対して、日本の選手は違います。
まず、表情に「素」の感じがある。
感じたことをそのまま出して、生き生きとしています。
たおされても、次のプレーを考えているような前向きさを感じました。
もちろん、ファウルを受け、抗議する瞬間など、それなりに険しい顔でしたが、審判に背を向けると同時に、そのファウルを活かそうというはつらつさとした表情です。


大変に難しい時期に実施された試合でした。
おそらく、その重みを韓国の選手のほうがより感じていたのではないでしょうか。
しかし、それが「実力の発揮」には結びつかなかったように思います。

最近の高校野球と同様に、今どきの若者の力を存分に引き出すヒントがあったように思います。

さて、もう一つだけ。

韓国の選手たちが、あの試合に、日本選手以上の意味を感じていたのは、やはり韓国での教育の影響もあるでしょう。
そう考えると、このままでいいのかなとも思います。

スポンサーサイト

◎  「あせり」も原動力 

もう、夏休みも十日あまり。
すぐに、2学期が始まります。

特に、受験生の保護者の方にお声がけしたいのは、2学期にはいると、時間がどんどん過ぎてゆくように感じられること。
10月を過ぎると、それは加速度的に早くなります。

なのに…。

そう感じるのは、当然。
より、向上を目指す必要を感じているからです。


そういった気持ち、「あせり」も上手にコントロールすることが必要。

まず、あせりを感じるのは、達成したいレベルや状態があって、現状がそうでないという時です。
加えて、達成する時期がはっきりしているのに、間に合うかどうかわからない。
そういった時に「あせり」を感じるはずです。

見方を考えると、「どうあるべきか」「どうすべきか」がわかっている。
また、「現状がどうであるのか」もわかっている。
解決すべき時間もわかっているのです。

そう考えると、きちんと計画を立てて、それを行動に移してゆけばいい。
現状と目標と期間がわかっているのですから。
まず、その3点をきちんと整理してはどうでしょうか。

もちろん、「行動」という点に迷いや不安があるかもしれません。
そういったときにこそ、お通いの塾の先生に相談されることをおすすめします。


時々、まったくあせらずにやっている方もありますが、小さなあせりを持つぐらいのほうがモチベーションが高いように思います。
逆に大きすぎるのも問題。

美味しい煮物をコトコトつくるようなつもりで、「あせり」とつきあってはいかがでしょう。
火が強すぎたらこげてしまいます。
でも、弱すぎても煮えないわけです。

あせりの原因としっかり向きあって、解決して行きましょう。




◎  音読で、効果的に文章を理解する(実践編) 

前回のエントリーで、国語の勉強をするときの「音読」の大切さをエントリーしましたが、今日は、それをもう少し考えてみます。

皆さんの中にも、「音読をしてから、問題を解く」という方法を実施されている方があると思います。
その「音読」ですが、一人だけでやっていませんか?
単に、声に出して問題の文章を読んでから解き始めるのでは、せっかくの音読がもったいない。
必ず、だれかが「聞く」ことが最大のポイントです。

では、聞き役はなにをすればいいのでしょうか。


(1)きちんと理解しながら読んでいるかどうか、点検をしてあげましょう。

すらすらと読んでいるようでも、実際は、文章と違う内容を声に出しているかもしれません。
特に、「文章の内容を先読みできる(文章の展開が予想できる)」お子さんは、自分の予想にそった間違いをしがちです。
「~するはずはないのです。」という部分を「~するはずなのです。」と読んでしまうと、まったく逆の理解をしたことになる。
「姉が~」とあるのに「妹が~」と読んでしまうと、主語が違いますので、当然、内容も変わってしまいます。
そういった所を、文章にそって読むように点検してあげて下さい。

なお、音読をさせると「この子は、こういった理解をしていたのか!」という発見もあります。
そういった点も、音読の効果でしょう。


(2)合いの手を入れ、文の切れ目や構成、内容をつかめる手助けをしましょう。

きちんと読んでいるかどうかということは、「字」や「単語」がつかめているかどうかで決まるわけですが、実際は、係り受けや接続の関係など、文や段落の構成も考える必要があります。

そのためには、先日のエントリーで頂いたkuma様のコメントにもありましたが、「文節」を意識して読むのは非常に大切です。
どの言葉がどの言葉を説明しているのかとい修飾・被修飾の関係が明確になりますし、もちろん、主語もきちんとつかめるようになります。

お子さんが読んでいるときに、「ウン」…「ウン」…「そうやね」…「ハイ」…「なるほど」のように、本来、切るべきところ・間をあけるべきところに、小さく言葉をはさんであげるのです。

そうすることで、文の構成が意識されるとともに、読み方にリズムも出てきます。
また、お子さんからすれば、ちゃんと「聞いてくれている」という安心感を感じられるはずで、そういった点も大きな効果だと思います。


(3)文章の要点や感動のポイントを示してあげましょう。

どのような文章にも、読み取りのポイントがあります。
説明文では、読者に対する問いかけの形になっている部分があり、文章で取り上げる内容が示されています。
例えば「どうしてクジラたちは、仲間と行動するのでしょう。」といったような部分です。
そういった部分が出てきた時に「へ~、一匹ではないんやぁ」といったように、ひとりごとをお願いします。
また、物語文でも、登場人物の心情を察して「かわいそうに…」とか「よかったねぇ」とか、しみじみ発言してあげることで、理解だけではなく、「感じ取る力」を伸ばすことができます。
つまり、感動の仕方を見せてあげるわけです。


どうでしょうか。
音読させると、「この漢字を知らない」「こんなところで引っかかる」という、弱点も発見できますが、それだけではなく、力を伸ばすためにも音読できるわけです。

保護者の方もお忙しいと思いますが、おそらく10分もかからない。
ぜひ、試してみて下さい。


◎  音読で、効果的に文章を理解する 

いよいよ8月に入りました。
暑い毎日が続いています。
みなさんも「熱い」心で、勉強に取り組んでおられることでしょう。

こういった長期休暇の間には、家庭でじっくりと時間をとって勉強することができます。
ですから、長文読解の学習に最適な時期といえるでしょう。

読解問題を解いたあとの採点では、「正解」「不正解」の理由をきちんとつかむことが大切です。
「なぜ間違ったか」ということと同じぐらいに「なぜ正解と言えるか」も考えてほしい。
国語の解答作成力は、一朝一夕には伸びませんので、日ごろから、密度の濃い勉強をすることが大切です。

さて、その一方で、マルつけをしていると、「惜しい間違い」というより、「微妙にずれた間違い」に出合うことがあります。
「ちょっと勘違いしているなぁ」とか、「この登場人物は、こんな発言してないのに…」とか、「筆者の意見はつかんでいるのに、理由がつかめてないやん!」とか。
こういった間違いの原因は、本文をきちんとつかめていない場合がほとんどです。

例えば、物語文で、登場人物の人数や関係をつかまないまま問題を解いてしまうことがある。
同じ人物なのに「愛子さん」「お姉さん」「お嬢さん」など、他の人物が何種類もの呼び方をするために勘違いするような場合ですが、これは、大きな失点につながりかねません。
しかし、問題を解いている本人の中ではそれで完結しているために、間違いに気づきにくいのです。

こういった事態を招かないためには、普段から、文章をきちんと理解しながら読むことが必要です。
そのために、出来れば、問題を解く前に音読をする習慣を身につけましょう。
また、保護者の方も、その音読を聞いてあげてほしいのです。

聞いてもらっているということで、丁寧に読む気持ちが芽生えます。
また、日本語は、ひらがな一文字を読み飛ばすと、意味・ニュアンスが変わるわけで、そういったことも防ぐことができるのです。

文章を正確に理解するためには、正確に「読む」ことが必要なのです。



追記:
 夏期講習会に入り、エントリーが滞ってしまいました。
 書きたいこと、書きたい情報はたくさんあるのですが…。
 少しずつでも、更新を心がけます。

 なお、この「音読」については、具体的な方法についてもエントリーしようと思っています。








back to TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。