南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

◎  スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

◎  初富プレ参加人数は… 

本日実施された初芝富田林のプレテストですが、準備された受験番号は427名分。
実際の受験者数は不明です。

なお、過去の受験者数ですが

  平成21年度 … 345名
  平成22年度 … 399名

でした。

実際の受験者数の発表を待たなければなりませんが、プレテストへの参加人数は増加傾向にあるようです。

スポンサーサイト

◎  初富プレ参加人数は… 

本日実施された初芝富田林のプレテストですが、準備された受験番号は427名分。
実際の受験者数は不明です。

なお、過去の受験者数ですが

  平成21年度 … 345名
  平成22年度 … 399名

でした。

実際の受験者数の発表を待たなければなりませんが、プレテストへの参加人数は増加傾向にあるようです。

◎  第5回:五ッ木・駸々堂結果分析 

第5回の五ッ木・駸々堂の結果を、大阪府南部の主要校について分析しました。
以前は、数回に分けて掲載していましたが、今回は、まとめて掲載します。

なお、分析は、南十字☆が個人でしております。
万一、数値等に誤りがあるような場合は、以下のコメントからご指摘下さい。
それから、下記以外の学校については、今回は分析しておりませんので、ご了承下さい。


まず、今回の五ッ木・駸々堂の結果を、過去3年分と比較したのが以下のデータです。

第5回推移 受験者数 平均点 標準偏差
実施年月日 大阪 全体 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
2009/10/11 3636人 6361人 35.0 33.0 37.0 38.0 145.0 106.0 69.0 16.1 20.6 22.0 17.9 66.7 51.9 32.8
2010/10/10 3532人 6372人 31.0 39.0 35.0 48.0 154.0 105.0 70.0 14.5 22.9 15.1 17.5 60.4 46.1 33.7
2011/10/9 3243人 5980人 43.0 36.0 54.0 43.0 176.0 133.0 79.0 16.9 19.7 17.7 20.0 64.1 47.4 32.6

受験者数は、昨年を下回っています。
特に、大阪では3年連続の下降傾向。
2009年と比較すると400名ほど減じていますが、これは私学の定員の2校~3校分にあたる数字です。

今回のテストの結果を見ると、これまでよりも国語・理科の平均が高くなっています。
特に理科は昨年よりも20点ほど高くなっています。
その結果、科目合計の平均点も高め。

表の右にある標準偏差は、受験生の上下差がどれぐらい大きくなっているかという数値。
今回のテストでは社会の幅が広く、国語は詰まっているということになります。
この数値が大きいと、偏差値の上下の幅も広がる傾向にあります。

--------------------
表の見方
--------------------
対象としたのは、各学校の1次入試(前期、A日程などの呼び方もありますが、1番早い時期の入試だと考えてください)の志望者の動向です。
これは、志望者の数が一番多くなっているということと、他校との掛け持ちがしにくく、希望が比較的ストレートに出ているデータだと考えられるからです。

   ◎志望者数推移
      その学校を志望校とした生徒さんの人数の推移です。
   ◎平均偏差値
      志望者の偏差値を平均したものです。
      五ッ木・駸々堂やその他のテスト会が設定する
      合格基準偏差値とは違います。
      志望者全体のレベルの変化を比較するための数値としてあげました。
      ただし、志望者の人数が少ないと、誤差も大きくなります。
   ◎1000人あたり人数
      全受験生に対する志望者の人数を
      1000人中何人かという形で表現しました。
      百分率(パーセント)の10倍ということが出来ます。
      年度によって、五ッ木・駸々堂の全体の受験者数に変動があります。
      そのため、実人数とは別に計算をしてみました。

■女子校
大阪女学院志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 253人 222人 181人 52 51 50 39.8人 34.8人 30.3人
前期B方式 60人 34人 49人 54 52 52 9.4人 5.3人 8.2人
前期A方式 193人 188人 132人 49 49 48 30.3人 29.5人 22.1人
合計人数・平均偏差値ともに下降傾向。前期B方式については、昨年度よりも持ち直してはいるが、前期A方式(実質専願あつかい)に関しては減少傾向が顕著。ただし、一部、大手塾では、今回の五ッ木・駸々堂を受験していないため、そういった点を考慮する必要がある。
大谷志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 293人 236人 212人 51 49 47 46.1人 37.0人 35.5人
1次医進 58人 51人 50人 56 55 53 9.1人 8.0人 8.4人
1次特進I 135人 97人 96人 51 48 46 21.2人 15.2人 16.1人
1次特進II 100人 88人 66人 46 44 42 15.7人 13.8人 11.0人
昨年と比較すると、人数面では若干の減少。しかし、平均偏差値の下降の幅が大きい。なお、100人当たり人数では、医進・特進では人数が増加している。倍率での難化を少し念頭においておくべきかもしれない。
四天王寺志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 151人 166人 162人 64 59 62 23.7人 26.1人 27.1人
英数II 79人 76人 68人 65 65 64 12.4人 11.9人 11.4人
英数I 72人 90人 94人 62 59 60 11.3人 14.1人 15.7人
それぞれのコースで志望者数の増減はあるものの、ほぼ昨年並み。平均偏差値は、両コースでの差が詰まった。また、1000人あたり人数を見ると増加傾向にある点に注意。四天王寺も、大手塾の動向を受けやすい学校であるので、参考程度に。
帝塚山学院志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 131人 144人 136人 46 44 46 20.6人 22.6人 22.7人
1次A関学 68人 77人 79人 48 46 48 10.7人 12.1人 13.2人
1次Aヴェルジェ 63人 67人 57人 43 42 43 9.9人 10.5人 9.5人
昨年と比較すると、関学コースで2名の増加。一方、ヴェルジェでは10名の減少。ただし、1000人当たり人数で見ると、増加傾向。関学コースについては、3ヵ年連続で増加している。平均偏差値も、両コースとも昨年より上昇し、2009年の水準に戻した。
プール学院志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 220人 146人 99人 45 44 44 34.6人 22.9人 16.6人
1次併願一貫特進 20人 16人 12人 49 48 46 3.1人 2.5人 2.0人
1次専願一貫特進 35人 27人 14人 44 42 44 5.5人 4.2人 2.3人
1次併願特進 66人 35人 28人 44 45 44 10.4人 5.5人 4.7人
1次専願特進 99人 68人 45人 42 41 41 15.6人 10.7人 7.5人
志望者の人数が大きく減じている。1000人当たり人数で見ても、全体の人数が2009年度の半分以下になっている。また、1次併願の一貫特進(以前はアドバンス・コース)の偏差値が、49⇒48⇒46と下降傾向。来春から新コースでの募集となるが、受験者には十分浸透していないか。
■男子校
大阪星光志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 103人 121人 103人 65 66 65 16.2人 19.0人 17.2人
103人 121人 103人 65 66 65 16.2人 19.0人 17.2人
ほぼ、平年通りと考えられる。今回、五ッ木・駸々堂に参加していない大手進学塾での受験生の動向に左右されやすい学校であるの、参考程度に。
清風前期4C志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 166人 187人 127人 53 54 53 26.1人 29.3人 21.2人
前期理III 32人 37人 26人 59 60 58 5.0人 5.8人 4.3人
前期理数 43人 54人 36人 52 55 53 6.8人 8.5人 6.0人
前期標準 91人 96人 65人 48 47 48 14.3人 15.1人 10.9人
昨年より、人数が減じている。また、理III・理数での偏差値が下降。ただし、2009年度と同程度の水準といえる。1000人当たり人数では、減少傾向。大手塾の影響も考えられる。
明星志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 147人 123人 108人 55 54 *** 23.1人 19.3人 18.1人
1次特進 50人 56 8.4人
1次英数 58人 52 9.7人
全コース合計 147人 123人 108人 55 54 *** 23.1人 19.3人 18.1人
来春の入試からコースが分かれる。これまでの結果と比較しにくいため、今年度は全コースの合計を出した。人数は、減少傾向である。ただし、偏差値については、比較することができない。
■共学校
関西大学連携浪速志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 117人 92人 86人 41 44 41 18.4人 14.4人 14.4人
1次A関大 58人 45人 45人 42 45 43 9.1人 7.1人 7.5人
1次A特進 59人 47人 41人 39 42 38 9.3人 7.4人 6.9人
人数・平均偏差値ともに下降傾向。志望者数については、昨年とは大きな違いはなく、1000人あたり人数では、関大コースが増加。ただ、2009年のレベルにはなっていない。また、昨年はいったん上昇した偏差値は、人数とは違い2009年のレベルにもどった。
初芝立命館志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 91人 112人 77人 41 42 42 14.3人 17.6人 12.9人
A日程専願立命館 52人 64人 48人 42 44 43 8.2人 10.0人 8.0人
A日程グローバル 39人 48人 29人 40 39 40 6.1人 7.5人 4.8人
2009年から2010年にかけて、志望者数・偏差値ともに上昇したが、今回の結果を一見すると2009年のレベルに戻ったよう。ただし、1000人当たり人数で見ると、グローバルについては、人数面で減少している。
清教学園志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 330人 319人 308人 52 53 52 51.9人 50.1人 51.5人
前期S特進2類専願 151人 143人 135人 54 55 53 23.7人 22.4人 22.6人
前期S特進1類専願 179人 176人 173人 50 50 50 28.1人 27.6人 28.9人
他の学校と比較すると志望者数・偏差値ともに大きな変動がなく、安定している。1000人当たり人数で見ると2010年から2011年にかけてわずかではあるが増加。ただし、S特進2類専願での平均偏差値が下がっている。実際の受験者人数が減少していることから見ても、これまで受験を希望していた上位層が、他校に流れた可能性がある。
帝塚山学院泉ヶ丘志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 212人 245人 225人 50 50 51 33.3人 38.4人 37.6人
1次医進 56人 84人 78人 56 56 57 8.8人 13.2人 13.0人
1次特進A 83人 83人 82人 49 50 50 13.0人 13.0人 13.7人
1次特進B 73人 78人 65人 46 44 45 11.5人 12.2人 10.9人
清教学園と同様に安定している。特進Bの1000人当たり人数が減少。特進Aが増加し、医進がほぼ昨年並みを維持しているのとは対照的。ただ、上位の生徒を堅持しているということであるので、全体的なレベルは維持か、上昇する可能性もある。なお、特進Bも人数が減じているものの、平均偏差値が上昇していることに注目。
初芝富田林志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 188人 157人 94人 48 48 47 29.6人 24.6人 15.7人
1次III類 48人 40人 24人 53 52 49 7.5人 6.3人 4.0人
1次II類 57人 49人 24人 47 48 48 9.0人 7.7人 4.0人
1次I類 83人 68人 46人 44 44 45 13.0人 10.7人 7.7人
人数の減少傾向に拍車がかかり、大幅な減。ただし、初芝富田林に多くの生徒を送りだす一部の塾が受験させていないなど、他の要因もあるかもしれない。人数が減ったことで、平均偏差値の上下の幅は狭まった。ただ、III類の下降傾向が気になるところ。
賢明学院志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 33人 40人 56人 41 41 39 5.2人 6.3人 9.4人
A日程近大医薬 12人 15人 24人 41 41 40 1.9人 2.4人 4.0人
A日程総合進学 21人 25人 32人 40 40 37 3.3人 3.9人 5.4人
学校の持つ勢いそのままに、人数を増やしている。平均偏差値については、若干の下降傾向であるが、志望者人数が増えたことによる影響。今後の変化に注目が必要な学校。
上宮志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 147人 157人 173人 42 42 42 23.1人 24.6人 28.9人
1次特進 65人 57人 61人 43 43 45 10.2人 8.9人 10.2人
1次標準 82人 100人 112人 40 40 39 12.9人 15.7人 18.7人
今春の人気に衰える様子はない。来春も、注目校になる可能性が大きい。特に1000人当たり人数が大きく伸びている。実数でも、特進・標準とも増加。また、特進の平均偏差値が、45と2ポイント増加。これまでにない水準になっている。
近畿大学附属志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 409人 379人 396人 48 48 48 64.3人 59.5人 66.2人
前期医薬 43人 42人 72人 49 52 52 6.8人 6.6人 12.0人
前期アドバンス 158人 133人 134人 51 48 48 24.8人 20.9人 22.4人
前期プログレス 208人 204人 190人 45 43 43 32.7人 32.0人 31.8人
昨年度と比較して医薬が大きく増加。また、1000人当たり人数で見ると、医薬に加えアドバンスも増加している。来春からのコース編成の変更が、好印象で受け止められているよう。人数が増えると、平均偏差値が下がるケースもあるが、昨年と同じ数値を堅持している点にも注目。レベルを維持して人数を増やしたと見える。
清風南海志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 171人 194人 181人 65 64 63 26.9人 30.4人 30.3人
男子A日程S特進 25人 35人 44人 66 66 65 3.9人 5.5人 7.4人
男子A日程特進 69人 83人 74人 61 60 59 10.8人 13.0人 12.4人
女子A日程S特進 20人 27人 22人 69 69 67 3.1人 4.2人 3.7人
女子A日程特進 57人 49人 41人 63 62 61 9.0人 7.7人 6.9人
コースごとの違いはあるが、全体でみると人数はほぼ安定している。その中でも、男子S特進の人数の増加に注目。各コースとも平均偏差値が下降傾向にあるが、それでも高水準にある。清風南海も、大手塾の動向に影響される学校であるので、参考程度に。
桃山学院志望者数推移 平均偏差値 1000人当たり人数
コース 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年 2009年 2010年 2011年
合計/平均/合計 142人 134人 128人 49 49 48 22.3人 21.0人 21.4人
A方式選抜 48人 49人 46人 51 51 51 7.5人 7.7人 7.7人
A方式進学 94人 85人 82人 47 46 45 14.8人 13.3人 13.7人
合計人数に関しては減少傾向であるが、1000人当たり人数は安定している。注目したいのは、A方式進学の平均偏差値の下降傾向。上位レベルは変化していないことから考えると、選抜と進学の差が広がっているように見える。

以上のようになります。

中学受験生の減少によって、誤差が大きくなってきているかもしれません。
また、減少傾向がはっきりと見える学校も、いくつかあります。

ただし、表中にもありますが、大手進学塾の動向など、今回の結果だけでは測れない要素があることも忘れないでください。

こういったテストの成績は、その日・その時の「瞬間風速」です。
入試当日まで、目標をしっかり見つめて、地道に努力すれば、まだまだ伸びるはず。
今後は、「自分の実力をテストで発揮する」ことを最大の目標に、毎日の学習を続けてください。


◎  白紙の意味するものは… 浪速:関大コース保護者会報告 

前エントリーに続いて、浪速中学校の件ですが、毎日jpによると「大阪・浪速中の入試虚偽説明:発言は言い過ぎ 校長が陳謝」との記事。(毎日新聞 2011年10月26日 東京夕刊)

以下、概要です。
--------------------------------------------------------------------------------
大阪・浪速中の入試虚偽説明:発言は言い過ぎ 校長が陳謝
--------------------------------------------------------------------------------
浪速中学校の木村校長が、関西大への推薦入学を巡る問題で、保護者向けに説明会を開催。
関係者によると、校長は発言に対して陳謝。
保護者からは「裏切られた」などの声が上がった。

関係者によると、校長が
 「推薦について関大と現在協議中で、入れないわけではない。
  40人くらいは行けるはず」などと説明。
2年生の父親は「裏切られた。推薦枠がないなら、なぜ『関大』と名乗るのか」と憤慨。
毎日新聞 2011年10月26日 東京夕刊
--------------------------------------------------------------------------------

一方、学校側もHPで、その説明会について、報告されています。
毎日新聞報道記事に関する緊急関大コース保護者集会の報告」(pdf)

その中に掲載された質疑応答をそのまま引用します。
--------------------------------------------------------------------------------
3.質疑応答
 ・1年生保護者男性:何故、毎日新聞が今回の記事内容を掲載したのか、学校と
  して知りうる限りのことをお話していただきたい。また学校として法的手段
  に訴えることを考えてはいないのか。
 ・1年生保護者女性:関大に直接連絡をとりました。入試広報課の方が対応さ
  れました。新聞記事には推薦枠が無いとありますが広報の方は否定なされま
  した。その内容は校長先生のお話と一致しています。
--------------------------------------------------------------------------------

最初の発言には、「学校として法的手段」をとらないのかとあります。
また、次の発言には関大入試広報課の対応内容は校長の説明と一致しているという内容。
先の毎日新聞の内容とは違った印象です。

質疑応答とされるの上記の2点だけです。


実は、このpdfファイルですが、2ページあり、2ページ目は全くの白紙でした。
どういった理由で白紙がアップされているのかわかりませんが、実は、その「白紙」の部分をきちんと知りたいわけです。
(※現在は白紙部分は削除されています。10/29)

校長の木村先生は、「校長の視点・論点」というBlogをずっと続けておられる。
このBlogは、いろいろと形を変えながらですが、かなりの長きにわたって続けてこられたものです。
毎回の文章量もかなりのもので、校長としての業務をこなしながらこれだけの量を書けるというのは驚きでした。

そのBlogも、「外的要因による身辺騒乱に対応する為」当分、休筆されるとのこと。
23年10月27日(木)ブログ休筆宣言

学校の対応としては、先のpdfのように、このまま「白紙」というわけにはいかないと思います。
すぐに、保護者の方に対応されたように、今後の受験生に向けても、しっかりした情報公開をお願いしたい。
在校生の方たち、また、その保護者の方に対応することも必要だと思いますが、これまで浪速中学校を、ひいては関大を目標としてきた受験生の皆さんへも、早急の対応をお願いしたいところです。




◎  白紙の意味するものは… 浪速:関大コース保護者会報告 

前エントリーに続いて、浪速中学校の件ですが、毎日jpによると「大阪・浪速中の入試虚偽説明:発言は言い過ぎ 校長が陳謝」との記事。(毎日新聞 2011年10月26日 東京夕刊)

以下、概要です。
--------------------------------------------------------------------------------
大阪・浪速中の入試虚偽説明:発言は言い過ぎ 校長が陳謝
--------------------------------------------------------------------------------
浪速中学校の木村校長が、関西大への推薦入学を巡る問題で、保護者向けに説明会を開催。
関係者によると、校長は発言に対して陳謝。
保護者からは「裏切られた」などの声が上がった。

関係者によると、校長が
 「推薦について関大と現在協議中で、入れないわけではない。
  40人くらいは行けるはず」などと説明。
2年生の父親は「裏切られた。推薦枠がないなら、なぜ『関大』と名乗るのか」と憤慨。
毎日新聞 2011年10月26日 東京夕刊
--------------------------------------------------------------------------------

一方、学校側もHPで、その説明会について、報告されています。
毎日新聞報道記事に関する緊急関大コース保護者集会の報告」(pdf)

その中に掲載された質疑応答をそのまま引用します。
--------------------------------------------------------------------------------
3.質疑応答
 ・1年生保護者男性:何故、毎日新聞が今回の記事内容を掲載したのか、学校と
  して知りうる限りのことをお話していただきたい。また学校として法的手段
  に訴えることを考えてはいないのか。
 ・1年生保護者女性:関大に直接連絡をとりました。入試広報課の方が対応さ
  れました。新聞記事には推薦枠が無いとありますが広報の方は否定なされま
  した。その内容は校長先生のお話と一致しています。
--------------------------------------------------------------------------------

最初の発言には、「学校として法的手段」をとらないのかとあります。
また、次の発言には関大入試広報課の対応内容は校長の説明と一致しているという内容。
先の毎日新聞の内容とは違った印象です。

質疑応答とされるの上記の2点だけです。


実は、このpdfファイルですが、2ページあり、2ページ目は全くの白紙でした。
どういった理由で白紙がアップされているのかわかりませんが、実は、その「白紙」の部分をきちんと知りたいわけです。

校長の木村先生は、「校長の視点・論点」というBlogをずっと続けておられる。
このBlogは、いろいろと形を変えながらですが、かなりの長きにわたって続けてこられたものです。
毎回の文章量もかなりのもので、校長としての業務をこなしながらこれだけの量を書けるというのは驚きでした。

そのBlogも、「外的要因による身辺騒乱に対応する為」当分、休筆されるとのこと。
23年10月27日(木)ブログ休筆宣言

学校の対応としては、先のpdfのように、このまま「白紙」というわけにはいかないと思います。
すぐに、保護者の方に対応されたように、今後の受験生に向けても、しっかりした情報公開をお願いしたい。
在校生の方たち、また、その保護者の方に対応することも必要だと思いますが、これまで浪速中学校を、ひいては関大を目標としてきた受験生の皆さんへも、早急の対応をお願いしたいところです。




◎  「連携」「提携」「パイロット」…。大学との関係は? 

昨日から報道されている、浪速中学校の虚偽説明とされる一連の、毎日jpの記事ですが、現在のところ、以下が一番詳しいの内容のようです。

記事の概要は、以下の通り。
--------------------------------------------------------------------------------
虚偽説明:「関大推薦枠」と学校案内に明記--大阪・浪速中
--------------------------------------------------------------------------------
 浪速高校・関西大学連携浪速中学校が、
 実際には取り決めがないにもかかわらず、
 中学の「関大コース」に入れば関西大に推薦入学できると
 虚偽の説明をしていたことが分かった。
 校長が中学の入試説明会で保護者に説明し、学校案内にも明記。
 
 関大側は「推薦に関する取り決めはなく、事実誤認だ」として抗議。
 大阪府も把握しており、調査に乗り出す。

毎日新聞 2011年10月25日 大阪朝刊
--------------------------------------------------------------------------------

学校側の説明では、現在、推薦基準について関大側と協議中であるとのこと。
そういった意味では、記事中の「取り決めがない」との表現は、現時点では事実ではありますが、決定に向けて進行中なわけで、注意して読むことが必要かもしれません。
関大側も別の記事の中では、「本来であれば協定を結んだ時点で推薦基準を明確にしておくべきだった。反省すべき点がある」と釈明されています。

そもそも、浪速中学校が「関西大学連携浪速中学校」と改名していることからもわかるように、両者の関係は確立されているわけです。
ただ、大学側では、一部の教授から「不公平が生じる」「これでは詐欺ではないか」との反発もあったとのこと。(冒頭の記事内)
不公平とならないためにこそ、協議をすべきだと思いますが…。


今回の説明会での発言に関しては、事実関係が分からないため、コメントしませんが、次の点には注意しておくべきです。

まず、浪速にかかわらず、大学との連携・提携をしている学校は、「その大学に進学できる」ということがメリットですから、その点をしっかりアピールするのは当然です。

一方で、普通に受験してトップで合格しても、何らかの理由で入学を取り消されることもある。
つまり、入試に「絶対はない」というのは常識。

その常識を覆すほどの「虚偽」を、説明会参加者のほとんどに信じさせるほどの勢いで、学校側がアピールすることはないと思うのですが…。

パンフレットの表現についても同様。
今回の問題についても、推薦入学の道があることは表明すべきですが、「関西大学直結」とあっても、それはコースの説明で、入学のための資格が必要なのは当然。
「関西大学への入学を保障」とか、「どのような成績でも関西大学へ入学できます」という意味では考えにくい。
現に、記事中にあるように「推薦基準達成者が関西大学へ」とあるわけです。
(その基準が「無い」のか「協議中」なのかが一つの争点なのですが…。)


ただ、今回の記事は、これまで、少々、あいまいにされてきた部分を問題にしていることは事実。
各私立中学校は、なんらかの対応を迫られることになるでしょう。

特に、大学との連携環境を持つすべての学校が、今回の件をきちんと把握し、受験生・保護者へしっかりとした説明をすることが求められるでしょう。
「提携」「連携」「パイロット」などの違いは何か、進学のための具体的な基準は何か。

すべての学校が、このような基準を詳細に発表することはないと思いますが、少なくとも○○大学連携とある時に、どうしたらその大学に進学できるのか、あるいはできないのか。
具体的な進学実績がまだ出ていない学校もあるわけですが、現時点での決定事項なり、状況を、これまでより具体的に説明する必要があるでしょう。
もちろん、今回の例で明らかなように、大学側の協力も必要です。

最後にもう一点。

受験生の皆さん。
その保護者の皆さん。

今は、受験生にとって、受験校を決定するべき大切な時期です。
記事の推移は見守る必要がありますが、それと子供たち一人一人の勉強や、自己実現の努力は別。
受験生の皆さんは、しっかりと自分の志望を堅持して、力をつけていってください。
保護者の方におかれては、子供たちが不安な気持ちや迷いをかかえることのないように、支えてあげてください。

◎  「連携」「提携」「パイロット」…。大学との関係は? 

昨日から報道されている、浪速中学校の虚偽説明とされる一連の、毎日jpの記事ですが、現在のところ、以下が一番詳しいの内容のようです。

記事の概要は、以下の通り。
--------------------------------------------------------------------------------
虚偽説明:「関大推薦枠」と学校案内に明記--大阪・浪速中
--------------------------------------------------------------------------------
 浪速高校・関西大学連携浪速中学校が、
 実際には取り決めがないにもかかわらず、
 中学の「関大コース」に入れば関西大に推薦入学できると
 虚偽の説明をしていたことが分かった。
 校長が中学の入試説明会で保護者に説明し、学校案内にも明記。
 
 関大側は「推薦に関する取り決めはなく、事実誤認だ」として抗議。
 大阪府も把握しており、調査に乗り出す。

毎日新聞 2011年10月25日 大阪朝刊
--------------------------------------------------------------------------------

学校側の説明では、現在、推薦基準について関大側と協議中であるとのこと。
そういった意味では、記事中の「取り決めがない」との表現は、現時点では事実ではありますが、決定に向けて進行中なわけで、注意して読むことが必要かもしれません。
関大側も別の記事の中では、「本来であれば協定を結んだ時点で推薦基準を明確にしておくべきだった。反省すべき点がある」と釈明されています。

そもそも、浪速中学校が「関西大学連携浪速中学校」と改名していることからもわかるように、両者の関係は確立されているわけです。
ただ、大学側では、一部の教授から「不公平が生じる」「これでは詐欺ではないか」との反発もあったとのこと。(冒頭の記事内)
不公平とならないためにこそ、協議をすべきだと思いますが…。


今回の説明会での発言に関しては、事実関係が分からないため、コメントしませんが、次の点には注意しておくべきです。

まず、浪速にかかわらず、大学との連携・提携をしている学校は、「その大学に進学できる」ということがメリットですから、その点をしっかりアピールするのは当然です。

一方で、普通に受験してトップで合格しても、何らかの理由で入学を取り消されることもある。
つまり、入試に「絶対はない」というのは常識。

その常識を覆すほどの「虚偽」を、説明会参加者のほとんどに信じさせるほどの勢いで、学校側がアピールすることはないと思うのですが…。

パンフレットの表現についても同様。
今回の問題についても、推薦入学の道があることは表明すべきですが、「関西大学直結」とあっても、それはコースの説明で、入学のための資格が必要なのは当然。
「関西大学への入学を保障」とか、「どのような成績でも関西大学へ入学できます」という意味では考えにくい。
現に、記事中にあるように「推薦基準達成者が関西大学へ」とあるわけです。
(その基準が「無い」のか「協議中」なのかが一つの争点なのですが…。)


ただ、今回の記事は、これまで、少々、あいまいにされてきた部分を問題にしていることは事実。
各私立中学校は、なんらかの対応を迫られることになるでしょう。

特に、大学との連携環境を持つすべての学校が、今回の件をきちんと把握し、受験生・保護者へしっかりとした説明をすることが求められるでしょう。
「提携」「連携」「パイロット」などの違いは何か、進学のための具体的な基準は何か。

すべての学校が、このような基準を詳細に発表することはないと思いますが、少なくとも○○大学連携とある時に、どうしたらその大学に進学できるのか、あるいはできないのか。
具体的な進学実績がまだ出ていない学校もあるわけですが、現時点での決定事項なり、状況を、これまでより具体的に説明する必要があるでしょう。
もちろん、今回の例で明らかなように、大学側の協力も必要です。

最後にもう一点。

受験生の皆さん。
その保護者の皆さん。

今は、受験生にとって、受験校を決定するべき大切な時期です。
記事の推移は見守る必要がありますが、それと子供たち一人一人の勉強や、自己実現の努力は別。
受験生の皆さんは、しっかりと自分の志望を堅持して、力をつけていってください。
保護者の方におかれては、子供たちが不安な気持ちや迷いをかかえることのないように、支えてあげてください。

◎  「初富 Festa ! 」の写真が公開されています 

今年で3回目を向かえる初芝富田林の文化祭「初富 Festa ! 」ですが、初芝富田林のホームページで、写真が公開されています。

生徒さんの表情やその様子は、他の学校とも全く変わらず、楽しそうです。
クラス単位・クラブ単位でTシャツを作っていたり、舞台で発表をしたり、模擬店もたくさんあります。

一方で、東大見学会など、進学関係のイベントも実施。
こちらも公開されており、国会見学の様子や東大の先輩が、アドバイスをしているらしい様子も見てとれます。

進学に力を入れるとともに、学校生活にも様々なイベントを取り入れ、多様な経験をさせるというのは、私学の大きな特徴ですし、様々な学校がその両立をしています。
しかし、難しいのは、そのバランス。
進学実績を高めるためには勉強の比重を高めなければならない。
初芝富田林も、まさにその方向に動こうとしています。

初芝富田林といえば「厳しい」「大変」といったイメージが強く、敬遠する方もあった。
4年前までは文化祭もなかったわけで、文化祭の開始は、そういったイメージを考慮した面もあったと思います。

しかし、今春、進学に向けてより多くの力を注ぐということで、舵を切り直しました。
在学中に勉強面での苦労は必須。
それでも、最終的な実績を手にするほうが、生徒さんにもたらすものが大きいという考え方です。

こういった点を受験生がどのように評価するか。
自分で、自分のスタイルを守りながら勉強したい場合は、窮屈に感じるでしょう。
しかし、いつ、何を、どれぐらい勉強すればいいのか迷うような生徒さんの場合は、むしろ、そのシステムが役立つと思います。

中高の6年間は、大きく変化を遂げる6年間です。
初芝富田林も変化中といった感じですが、その行方をしっかり見つめる必要もありそうです。



◎  「初富 Festa ! 」の写真が公開されています 

今年で3回目を向かえる初芝富田林の文化祭「初富 Festa ! 」ですが、初芝富田林のホームページで、写真が公開されています。

生徒さんの表情やその様子は、他の学校とも全く変わらず、楽しそうです。
クラス単位・クラブ単位でTシャツを作っていたり、舞台で発表をしたり、模擬店もたくさんあります。

一方で、東大見学会など、進学関係のイベントも実施。
こちらも公開されており、国会見学の様子や東大の先輩が、アドバイスをしているらしい様子も見てとれます。

進学に力を入れるとともに、学校生活にも様々なイベントを取り入れ、多様な経験をさせるというのは、私学の大きな特徴ですし、様々な学校がその両立をしています。
しかし、難しいのは、そのバランス。
進学実績を高めるためには勉強の比重を高めなければならない。
初芝富田林も、まさにその方向に動こうとしています。

初芝富田林といえば「厳しい」「大変」といったイメージが強く、敬遠する方もあった。
4年前までは文化祭もなかったわけで、文化祭の開始は、そういったイメージを考慮した面もあったと思います。

しかし、今春、進学に向けてより多くの力を注ぐということで、舵を切り直しました。
在学中に勉強面での苦労は必須。
それでも、最終的な実績を手にするほうが、生徒さんにもたらすものが大きいという考え方です。

こういった点を受験生がどのように評価するか。
自分で、自分のスタイルを守りながら勉強したい場合は、窮屈に感じるでしょう。
しかし、いつ、何を、どれぐらい勉強すればいいのか迷うような生徒さんの場合は、むしろ、そのシステムが役立つと思います。

中高の6年間は、大きく変化を遂げる6年間です。
初芝富田林も変化中といった感じですが、その行方をしっかり見つめる必要もありそうです。



◎  第2回二校会が終了しました。 

航路開拓舎としては、初めての試みでした「二校会」ですが、無事、2回目も終了することができました。
ご参加していてただいた、保護者・生徒さんはもちろんのこと、ご協力いただいた各校の先生方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。

特に今回感じたのは、入試を担当しておられる先生方の「熱さ」です。
自校の魅力を、しっかり伝えるために、真摯に答えておられました。
単に、学校紹介にとどまらず、勉強方法や将来の進路についてもアドバイスをいただいたりもしました。
「伝えたい」という情熱とそれぞれの学校に対する「誇り」が、十分に感じられる説明会・個別相談会であったと思います。


第2回 二校会


今年度の二校会はこれで終了しますが、受験生の皆さんに、しっかりと情報を伝えられる場として、航路開拓舎を活用していきたいと考えています。
私学の先生方からも、様々なアイデアをいただいています。
今後も、様々な機会を設けていきますので、ぜひ、ご期待ください。



back to TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。