南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  「何を使って調べればいいの?」 

先日のエントリーに関連しますが、皆さんは理科の知識系問題や社会、国語の知識などは、何で調べておられますか?

以前、生徒さんに聞いたところ、インターネットを利用するという方もありました。

当然、学校でも検索に使用するなどして、「いまどきの子供たち」は使い方も慣れています。
しかし、使い方によっては無駄も出てきますので、注意が必要です。
以下に、その問題点をまとめてみました。

-----子供向きの解説に行きあたらない場合がある。
インターネットのすべてのページが子供向きというわけではありません。
もちろん、詳しい知識を得るためならば、必要なこともあるのですが、宿題をやっている時や自主勉強のときであれば、不必要なことかもしれません。
詳しいこと、興味深いことに出会って、勉強の意欲が出てくる効果は否定しませんが、場合によっては、能率が優先されることがあるのです。

-----関連事項を掘り下げないようにする。
クリック一つで新しいデータに出会えるのがインターネットの魅力ですが、一つのことを調べている間に、どんどん、違うことに興味が出てきて、遠回りしてしまうことにもなりかねません。
アイディアを生み出したり、幅広い知識を得るためには必要なことであっても、本来の目的から外れることになりかねません。

-----間違った知識・古い知識に出会うことがある。
ネット上には、さまざまな情報が埋もれています。
中には、古い常識が、そのまま掲載されていることもあります。
当然、間違った知識も掲載されていることがあります。
さらには、最新の知識であるが、学校教育の中では指導されていないこともあります。
最近では、鎌倉幕府の成立の時期や、聖徳太子の肖像画などが問題になっています。


では、結局、どうするかということですが、やはり参考書をきちんと使うのが一番ではないでしょうか。
入試終了まで、使い慣れた1冊の本を持っておくほうが、調べるにもはやく、必要な知識が網羅されている安心感もあります。
何よりも、努力の量が本に表れてきますよね。

インターネットの効用を否定するわけではありません。
ただ、上にあげたような問題点があることも確か。
もし、活用するならば、お子さんに任せるのではなく、保護者の方がナビゲートしながら使用するほうがいいのではないでしょうか。






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◎  せっかくの勉強時間、「作業」で終わらせないように… 

さまざまな学年・時期から始まる中学受験への挑戦ですが、入試終了まで、順調に伸び続ける方は珍しい。
誰だって、「中だるみ」「スランプ」という時期は有ります。
こういった状態は、受験校選びをする時の迷いや、現在の状態に対する不安といった気持ちの落ち込みとは違って、明らかに成績に表れてきます。
たとえば…
  成績が伸びない。
  以前、学習したはずのことを忘れている。
  解けていた問題が解けなくなっている。
  小テストで合格点がとれなくなってきた。
               などの状態です。

こういった状態になった背景は、さまざまあるでしょうが、「努力を続けているのに伸びない」というしんどさ・きつさを感じることもあるでしょう。
そのような時には、「せっかくの努力が空振りに終わっていないかどうか」を点検する必要があります。

学習の大まかな流れは…
   ○授業を受ける
      ↓
   ○演習をする
      ↓
   ○宿題をこなす
       といった感じでしょうか。

このそれぞれで頑張っているはずなのに…、ということであれば、まず「宿題」のやり方を点検しましょう。

単に、「解く」・「する」だけになっていませんか?
宿題の効果は、「理解する」「身につける」、また「わからないこと・できないことをあぶりだす」という点にあります。
これを、解くだけの勉強にしていないかということです。

特に大切なのは、「わからない」「できない」状態になった時。
算数や国語、理科の計算問題であれば自分で解決するのは難しいかもしれません。
次回の授業までに、担当の先生に質問するなどするか、解説してもらうようにしましょう。

また、社会や理科の知識系の問題は、自分で調べることができるはずです。
参考書や問題集のまとめの部分を見て、「全マル」を目指してください。

せっかく時間をかけてやるのならば、常に効果のある勉強を目指しましょう。




◎  せっかくの勉強時間、「作業」で終わらせないように… 

さまざまな学年・時期から始まる中学受験への挑戦ですが、入試終了まで、順調に伸び続ける方は珍しい。
誰だって、「中だるみ」「スランプ」という時期は有ります。
こういった状態は、受験校選びをする時の迷いや、現在の状態に対する不安といった気持ちの落ち込みとは違って、明らかに成績に表れてきます。
たとえば…
  成績が伸びない。
  以前、学習したはずのことを忘れている。
  解けていた問題が解けなくなっている。
  小テストで合格点がとれなくなってきた。
               などの状態です。

こういった状態になった背景は、さまざまあるでしょうが、「努力を続けているのに伸びない」というしんどさ・きつさを感じることもあるでしょう。
そのような時には、「せっかくの努力が空振りに終わっていないかどうか」を点検する必要があります。

学習の大まかな流れは…
   ○授業を受ける
      ↓
   ○演習をする
      ↓
   ○宿題をこなす
       といった感じでしょうか。

このそれぞれで頑張っているはずなのに…、ということであれば、まず「宿題」のやり方を点検しましょう。

単に、「解く」・「する」だけになっていませんか?
宿題の効果は、「理解する」「身につける」、また「わからないこと・できないことをあぶりだす」という点にあります。
これを、解くだけの勉強にしていないかということです。

特に大切なのは、「わからない」「できない」状態になった時。
算数や国語、理科の計算問題であれば自分で解決するのは難しいかもしれません。
次回の授業までに、担当の先生に質問するなどするか、解説してもらうようにしましょう。

また、社会や理科の知識系の問題は、自分で調べることができるはずです。
参考書や問題集のまとめの部分を見て、「全マル」を目指してください。

せっかく時間をかけてやるのならば、常に効果のある勉強を目指しましょう。




◎  「国境なきピエロ団」 

ハイチの大地震の傷跡は深く、22日のロイターによると、死者数が30万人に達する可能性があるとの大統領の発言を伝えています。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、人口は約1000万人。
そのうちの30万人の方がなくなっているわけです。

こんなときに、何が出来るのか。
私の力なんて、大気圏内の空気を動かすチョウのハネのようなものですが…。

日本の対応もいつもながらスッキリしない。
どうせなら、かつてのテレビ番組の「サンダーバード」のような組織を真剣に構築し、いつでも出動できる「世界の救助隊」を整備してはどうかと思うのです。

そんな中で、「国境なきピエロ団」という組織があることを知りました。
昨日のニュースでも、広く報じられていますので、ご存知の方もあるかもしれない。
現地の人々の心を癒す目的で、現場に駆けつけるわけですが、優先されることではないにしても、不必要とはいえない役目です。

千羽鶴を送ろうというプロジェクトが進んでいるそうです。
どうせなら、現場に行って、子供達と交流するぐらいのことをしないと、なかなか思いは届かないわけで、少し抽象的すぎる支援ではないでしょうか。


実は、「国境なきピエロ団」の詳細は不明です。
また、実際に参加しても大変な仕事だと思います。
もしかしたら砂漠に水をまくような、実効のない仕事なのかもしれませんが、その志に惹かれるのかもしれません。



    》》》参考リンク
        国境なきピエロ団・南アフリカ支部へようこそ!
        ロイター ハイチ地震、死者数が30万人に達する可能性=大統領
              2010年 02月 22日 13:12
        産経ニュース ハイチ大地震の被災者に千羽鶴を
              ミクシィで広がる支援の輪    2010.1.25 18:32
        ウィキペディア
             ハイチ
             ハイチ地震



◎  「国境なきピエロ団」 

ハイチの大地震の傷跡は深く、22日のロイターによると、死者数が30万人に達する可能性があるとの大統領の発言を伝えています。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、人口は約1000万人。
そのうちの30万人の方がなくなっているわけです。

こんなときに、何が出来るのか。
私の力なんて、大気圏内の空気を動かすチョウのハネのようなものですが…。

日本の対応もいつもながらスッキリしない。
どうせなら、かつてのテレビ番組の「サンダーバード」のような組織を真剣に構築し、いつでも出動できる「世界の救助隊」を整備してはどうかと思うのです。

そんな中で、「国境なきピエロ団」という組織があることを知りました。
昨日のニュースでも、広く報じられていますので、ご存知の方もあるかもしれない。
現地の人々の心を癒す目的で、現場に駆けつけるわけですが、優先されることではないにしても、不必要とはいえない役目です。

千羽鶴を送ろうというプロジェクトが進んでいるそうです。
どうせなら、現場に行って、子供達と交流するぐらいのことをしないと、なかなか思いは届かないわけで、少し抽象的すぎる支援ではないでしょうか。


実は、「国境なきピエロ団」の詳細は不明です。
また、実際に参加しても大変な仕事だと思います。
もしかしたら砂漠に水をまくような、実効のない仕事なのかもしれませんが、その志に惹かれるのかもしれません。



    》》》参考リンク
        国境なきピエロ団・南アフリカ支部へようこそ!
        ロイター ハイチ地震、死者数が30万人に達する可能性=大統領
              2010年 02月 22日 13:12
        産経ニュース ハイチ大地震の被災者に千羽鶴を
              ミクシィで広がる支援の輪    2010.1.25 18:32
        ウィキペディア
             ハイチ
             ハイチ地震



◎  解答発表! 

携帯サイトで、2月17日付の『こんな問題、出題されました!「明星中学:算数:2次試験」 』の解答を発表しました。
ほとんどの皆さんが、同様の解き方をされていました。
ぜひ、参考にしてください。

また、後日、解説解答をpdfファイルで発表しますが、こちらは、少しだけ違う解法を説明しようと考えています。

応募していただいた皆さん、ありがとうございました。


   》》》航路開拓舎 携帯サイト「航開日誌」
        『こんな問題、出題されました!「明星中学:算数:2次試験」 』の解答を発表1


◎  解答発表! 

携帯サイトで、2月17日付の『こんな問題、出題されました!「明星中学:算数:2次試験」 』の解答を発表しました。ほとんどの皆さんが、同様の解き方をされていました。ぜひ、参考にしてください。また、後日、解説解答をpdfファイルで発表しますが、こちらは、少しだけ違う解法を説明しようと考えています。応募していただいた皆さん、ありがとうございました。   》》》航路開拓舎 携帯サイト「航開日誌」        『こんな問題、出題されました!「明星中学:算数:2次試験」 』の解答を発表1

◎  合格最低点から見えること:帝塚山学院泉ヶ丘中学校 

各中学校から、今年度の入試結果が発表されています。
このエントリーでは、「合格最低点」に注目して、入試傾向や難易度を考えてみます。
今回は、帝塚山学院泉ヶ丘中学校です。

今年度、帝泉は出願者が増加し、大きな躍進を遂げました。
その理由を考えてみると、すぐにいくつか思い当たります。

まず、入試日程を変更したということ。
昨年まで実施されていた「M入試」を廃し、1次+2次+後期に。
M入試が医進にしぼりこんだ入試だったのに対して、各コースを複数回受験できる環境が整いました。

それから、特待生・特奨生制度を整備したこともプラスに作用したようですし、何よりも、学校の様子を地道にアピールしてきた広報活動の効果も大きかったように思います。


では、「人数」は集まったわけで、その「質」はどうでしょうか。

以下が、近3年間の合格最低点をまとめた表です。
表中の「割合」は、合格最低点が満点中何%であるかを表したもの。
また、「平均」は、各入試機会の「割合」を平均したものです。

平成22年度入試
コース名 入試機会 合格最低点 割合 平均
医進 1次 267 66.75% 72.17%
2次 290 72.50%
後期 309 77.25% -14.50%
特進A 1次 214 53.50% 57.67%
2次 239 59.75%
後期 239 59.75% -7.79%
特進B 1次 188 47.00% 49.88%
2次 211 52.75%
後期 実施せず
平成21年度入試
コース名 入試機会 合格最低点 割合 平均
医進 1次 257 64.25% 61.08%
M入試 212 53.00%
2次 264 66.00% -7.21%
特進A 1次 211 52.75% 53.88%
2次 220 55.00% -5.50%
特進B 1次 186 46.50% 48.38%
2次 201 50.25%
平成20年度入試
コース名 入試機会 合格最低点 割合 平均
医進 1次 289 72.25% 64.50%
M入試 211 52.75%
2次 274 68.50% -4.50%
特進A 1次 235 58.75% 60.00%
2次 245 61.25% -5.19%
特進B 1次 226 56.50% 54.81%
2次 212.5 53.13%


注意したいのは、合格最低点が、すぐにテストの難易度を反映しているのではないということ。
合格の基準を考える場合には、入学者のレベルと同時に入学者の人数を考えないといけません。
もし、人数を絞ることになれば合格最低点が上がりますし、多めに合格者を出したいと考えれば、合格最低点は下がります。

さて、上の表で一番注目したいのが、今年度の医進の合格最低点の高さです。
近3年で最高点になっていますし、特進Aとの差もこれまでになく広がっています。

考えられることは、いくつかあります。
まず一つは、今年度の問題が、比較的、解きやすかったということ。
しかし、医進の平均は昨年と比べ10%以上あがっているわけで、問題レベルが理由だとすると他のコースでも同様に上昇傾向が見られるはずです。
そうなると、やはり医進合格者のレベルが高かったということになるのでしょうか。
そう考えると、特進Aとの平均の開きも説明できます。


今後、入試問題の分析や合格者人数、実際の入学者の分布なども含めて分析することが必要ですが、今年の帝塚山学院泉ヶ丘の変化は、倍率の変化だけにとどまらないようです。




◎  合格最低点から見えること:帝塚山学院泉ヶ丘中学校 

各中学校から、今年度の入試結果が発表されています。
このエントリーでは、「合格最低点」に注目して、入試傾向や難易度を考えてみます。
今回は、帝塚山学院泉ヶ丘中学校です。

今年度、帝泉は出願者が増加し、大きな躍進を遂げました。
その理由を考えてみると、すぐにいくつか思い当たります。

まず、入試日程を変更したということ。
昨年まで実施されていた「M入試」を廃し、1次+2次+後期に。
M入試が医進にしぼりこんだ入試だったのに対して、各コースを複数回受験できる環境が整いました。

それから、特待生・特奨生制度を整備したこともプラスに作用したようですし、何よりも、学校の様子を地道にアピールしてきた広報活動の効果も大きかったように思います。


では、「人数」は集まったわけで、その「質」はどうでしょうか。

以下が、近3年間の合格最低点をまとめた表です。
表中の「割合」は、合格最低点が満点中何%であるかを表したもの。
また、「平均」は、各入試機会の「割合」を平均したものです。

平成22年度入試
コース名 入試機会 合格最低点 割合 平均
医進 1次 267 66.75% 72.17%
2次 290 72.50%
後期 309 77.25% -14.50%
特進A 1次 214 53.50% 57.67%
2次 239 59.75%
後期 239 59.75% -7.79%
特進B 1次 188 47.00% 49.88%
2次 211 52.75%
後期 実施せず
平成21年度入試
コース名 入試機会 合格最低点 割合 平均
医進 1次 257 64.25% 61.08%
M入試 212 53.00%
2次 264 66.00% -7.21%
特進A 1次 211 52.75% 53.88%
2次 220 55.00% -5.50%
特進B 1次 186 46.50% 48.38%
2次 201 50.25%
平成20年度入試
コース名 入試機会 合格最低点 割合 平均
医進 1次 289 72.25% 64.50%
M入試 211 52.75%
2次 274 68.50% -4.50%
特進A 1次 235 58.75% 60.00%
2次 245 61.25% -5.19%
特進B 1次 226 56.50% 54.81%
2次 212.5 53.13%


注意したいのは、合格最低点が、すぐにテストの難易度を反映しているのではないということ。
合格の基準を考える場合には、入学者のレベルと同時に入学者の人数を考えないといけません。
もし、人数を絞ることになれば合格最低点が上がりますし、多めに合格者を出したいと考えれば、合格最低点は下がります。

さて、上の表で一番注目したいのが、今年度の医進の合格最低点の高さです。
近3年で最高点になっていますし、特進Aとの差もこれまでになく広がっています。

考えられることは、いくつかあります。
まず一つは、今年度の問題が、比較的、解きやすかったということ。
しかし、医進の平均は昨年と比べ10%以上あがっているわけで、問題レベルが理由だとすると他のコースでも同様に上昇傾向が見られるはずです。
そうなると、やはり医進合格者のレベルが高かったということになるのでしょうか。
そう考えると、特進Aとの平均の開きも説明できます。


今後、入試問題の分析や合格者人数、実際の入学者の分布なども含めて分析することが必要ですが、今年の帝塚山学院泉ヶ丘の変化は、倍率の変化だけにとどまらないようです。




◎  「功罪相半ばする(こうざいあいなかばする)」とはいかないでしょう… 

このBlogを読んでいただいている方で、中学入試を経験された保護者の方もおられると思います。
皆さん、どのような問題集を使われたのでしょうか。

入試直前の時期になると、必ず手に取ることになる過去問題集や、全国の国立・私立の入試問題を集めた、いわゆる「電話帳」など、いまだに現役です。
しかし、保護者の皆さんの時代と、大きく変化したことがひとつあります。

それは、国語。
まず、電話帳には国語が掲載されていません。(教学研究社版)
また、赤本(英俊社版)でも、国語の文章が掲載されていない場合があります。


こういう状態になったのは、著作権に関する問題に注目が集まったためです。

まず、前提。

著作権の保護をきちんと行なうのは当然のこと。

ただ、その「権利」がどこまで及ぶのか、また、入試問題という使用方法にあたって、厳密に著作権を適応するほうが良いのか、学習素材として、作品の一部を使用するのは、引用と考えられないのか…。
実際、過去問題集を手にとって、一部の作者の作品だけ掲載されていないという状態は、少々、奇異に感じられます。


さらに「奇異」だったのが、この動きを作り出したのが、ある株式会社であったように思われる点です。

東京にある「日本ビジュアル著作権協会」がその会社ですが、2/18付けの毎日新聞によると、本来、弁護士が行なうべき「報酬目的の法律事務あっせん」を行い、訴訟の結果で得た賠償金の一部を報酬として得ていた疑いがあるとのこと。
記事には、「検察当局が弁護士法違反容疑で捜査している模様」とあります。

以下、いつものように引用の上、要約しました。

--------------------------------------------------------------------------------
非弁活動:著作権代行会社、訴訟あっせんで報酬か 容疑で検察当局が捜査
--------------------------------------------------------------------------------
日本ビジュアル著作権協会が著作権絡みの訴訟を提携先の弁護士にあっせん、
賠償金の一部などを報酬として得ていた疑いのあることが分かった。
弁護士以外が報酬目的で法律事務をあっせんするのは非弁活動として弁護士法で禁止。
検察当局が同法違反容疑で捜査している模様。

同社は出版社などに著作物の2次使用を許諾するか会員に確認し代行するのが主業務。
著作権侵害の調査もし、会員を原告とする損害賠償訴訟を起こし、一部は和解が成立。
提携する弁護士を会員ごとに担当として充てている。

複数の会員や元会員によると…、
  著作権侵害が見つかると同社から提訴を持ちかけられ「委任状」に署名を求められた。
  賠償金を得た場合、原告の会員は半額程度しかもらえないという。

~中略~

検察当局は、同社が非弁活動を繰り返していたとみて捜査を進めているとみられる。

同社社長は毎日新聞の取材に…
  「弁護士の下請けみたいな仕事はやっていた。
   事務経費はもらっているが、違法なことはやっていないつもりだ」と。
--------------------------------------------------------------------------------

先ほども書きましたが「著作権の保護」は必要です。
しかし、運用の範囲も検討されるべきだとは思います。
(正直、法律の専門家ではないので、現場からの要望とでもいう気持ちです。)

ただ、今回の記事にあるように、賠償金の半額を協会が得ており、それが違法なものであるなら、また、そういったことを目的に、訴訟を起こしていたのなら…。

今後の捜査や関係者の発言、協会からの発表などに注意する必要はありますが、もし、そうならば、その罪、けっして軽くはありません。
著作権について考え、行動する機会を与えていただいた「功」を考えに入れてもです。


   》》》参考リンク

      非弁活動:著作権代行会社、訴訟あっせんで報酬か 容疑で検察当局が捜査
                  毎日jp 毎日新聞 2010年2月18日 東京朝刊

      教学研究社:全国・国私立中学入試問題集紹介ページ

      英俊社:トップ・ページ

      功罪相半ばする




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