南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  第5回五ッ木・駸々堂:受験者数は減少 

第5回の五ッ木・駸々堂の結果が返却されています。

先日、お伝えしたように第4回と第5回では受験者数が違い、第5回のほうが減る傾向にあります。
今回も、同様に減少傾向です。

以前もお知らせしましたが、以下は、前回の第4回の受験者数と4教科合計平均点の推移をあらわした表です。
年度 受験者数 4科合計
2005年 7651名 187
2006年 8226名 186
2007年 8188名 193
2008年 8431名 165

対して、以下が、第5回の受験者数と平均点の推移です。
第5回 受験者数 平 均点
年度 実 施日 大 阪 全 体 国 語 算 数 理 科 社 会 4 科A 3 科A 2 科
2005年 2005/10/16 4549 名 7328 名 45 44 51 45 185 140 89
2006 年 2006/10/15 4634 名 7756 名 32 39 41 47 160 113 72
2007年 2007/10/7 3864 名 6797 名 39 42 40 36 157 122 81
2008 年 2008/10/12 3844 名 6748 名 44 38 49 36 167 131 81

今年度の第4回と比較すると約1700名の減少。
ただし、昨年と比較するとほぼ同じ人数です。

平均点については4教科・3教科で、昨年より約10ポイント上昇していますが、これは理科の平均点が伸びたことが原因。
先にお伝えしたように、今回の理科のテストは比較的取り組みやすかったのではないかと思います。

一方で、これも若干やさしくなったかと思った算数で、平均点が下がっています。
この4年間で見ると最低となっていますが、問題が特に難化したようには思えません。

原因を探る鍵は、以下の数値にあるようです。
   
大阪星光学院 志望者人数        第4回…242名   第5回…99名

どうも、今回は上位の生徒さんの受験数が少ないようです。
全体の受験者数が減っているわけですから、当然、人数も減るわけですが、もし、全体と同じ比率(約2割の減少)で星光学院の人数を考えると約194名にと どまるはずです。
実際は、約6割減となっているわけで、やはり上位受験者の減少があるようです。
そうなると、偏差値が出やすくなるとも考えられます。
その点は慎重に考えたいところですね。

ただ、一方で、受験者の志望校は、ほぼ固まりつつありますから、志望者内での順位で合格可能性を考えることも大切になってきます。
そうなると、偏差値の問題ではありません。
多面的に合格可能性を考えることが必要になってきます。



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◎  「これで最後!!」産経新聞社主催の中学校紹介セミナー 

「志望校最終決定のため」の「私立中学校紹介セミナー」(主催 産経新聞社)が11/8/土に、大阪府立体育館の多目的ホールで実施されます。

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   日時   11/8/土  午後1:00潤オ4:00
   会場   大阪府立体育館 多目的ホール
   内容   個別相談コーナー パンフレットコーナー
   入場無料
   
   主な参加校(※都合により変更の可能性ありとのことです)
      上宮・上宮太子・清風
      追手門学院大手前・大阪桐蔭・近畿大学付属・清風南海・浪速
      初芝立命館・初芝富田林・初芝橋本・桃山学院
      大谷・堺リベラル・四天王寺・城星・帝塚山学院・羽衣・プール学院
                            上記以外にも多数参加
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五ッ木・駸々堂特別回の結果は出ていないものの、入試日程などもほぼ確定した時期に実施されます。
私学の担当者の方も、状況を具体的につかんでいるはずです。
細かいお話もしていただけるかもしれません。
ぜひ、足を運んでください。

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  追記
    余談かもしれませんが…
    「南大阪 中学受験地図」と銘打ちながら、こういった進学相談会は、どうしても
    大阪市内での開催が多いわけです。
    できれば、来年度に大阪南部を会場とした進学相談会を開催できればと考えてい
    ます。
    皆さんの進路選択に役立つ形で、ユニークなものを計画中です。
    実現まで、まだまだ遠い道のりですが、正式に決まりましたら、ご報告します。

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さらに追記です!
  はるる様からコメントを頂きましたが、11/9/日にも、泉大津テクノピア大阪で進学ガイダンスが
  開催されるそうです。

    》》》進学ガイダンス


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◎  城星学園からの一通の手紙 

先月、城星学園で、塾対象の説明会が3日間にわたって開催されました。
内容は、入試要項の説明というよりは、学園の方針・考えとともに、現状をきちんと理解してもらうための、ていねいで、細やかなものでした。

その中でアンケートが実施されました。
説明会の内容などについて答える部分もありましたが、一部、自由記述の形式で、意見・感想・質問などを書くところがありました。

通常、こういったアンケートの結果は、学内の資料となり、来年以降の説明会などの改善に使われるため、その内容を、私たちが知ることはありません。
ところが、今日の手紙は、その自由記述部分の内容と、それに対する学園の回答をまとめたものでした。

全体の意見を16の項目に集約してあり、その一つ一つに学園の考え方や具体的な資料、事態の経緯などがしるしてあります。
きわめて具体的で、学園の方針が明確に表現してある内容でした。


ここでは、その内容には触れませんが、参加者の声をきちんと受け止め、それに対してはっきりと返答をする姿勢に、驚きました。


学校によっては、式次第には「質疑応答」とあるものの、実質的には「時間の都合…」などの理由で割愛されることを常にしておられるように感じられるところ もあります。
また、その時間を設けずに済ますところもある。

アンケートについても、先に書きましたように、結果を知らせていただくところはまずありません。
説明会申し込みの段階で、申込用紙にアンケートを加え、当日にそれに答えていただける学校もありますが、「学校が説明した内容」に対する意見・感想に答え る、つまり「説明会当日終了後に」ここまできちんとしたお返事をいただけるとは思ってもいませんでした。

もうひとつ驚いたのは、アンケートを記入する塾の先生の中にも、改善案など、真摯に提案しておられる方がたくさんおられること。
学園の姿勢はもちろんですが、まわりの方も、学園の改革に協力しておられるわけです。

ここに、学園の、静かですが根強い人気の秘密を見た思いがしました。

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◎  プレテストから見える!? 桃山学院中学募集方針 

今週の日曜日に実施された桃山学院中学のプレテストですが、事前に「入試問題の傾向を変えるので、それをプレテストに反映させる」とのコメントが出ていました。
実際のテストを見てみると、昨年よりも「基礎」「基本」に力を注いだ問題作りとなったように思います。

大変に印象深いのが算数の問題。
昨年は、「天秤算」(食塩水の濃度に関する問題を、理科の天秤の考え方になぞらえて解く方法)に象徴されるように、高度な「算数テクニック」が必要な問題 もありました。
なによりも、難度の高い問題の出題があったことが驚きでした。
プレテストは、あくまでも体験であり、選抜の機会ではないという考え方からすると、意外なほど難しい問題がありました。

しかし、今年は、典型的(古典的?)な問題が多く出題されており、やさしい問題から難しい問題までの、いわば「高低差」が、かなり詰まってきたように感じ られます。
受験勉強をしていることは求められているわけですが、「基礎」「基本」の理解度を測るテストになっています。

国語の文章も平易ですし、特に大問2番の、向田邦子「父の詫び状」は、かつて一時期、頻繁に出題されていました。
そういった点からも、典型問題できちんと力を測ろうとしている姿勢が感じられます。


桃山学院のプレテストでユニークなのは、当日、実施はされないのですが、理科・社会の問題と解答も、一緒に配布されるところ。
内容を見ると、かなり本格的な作問で、国語・算数に比べると、より当日の試験に近いのではないかという印象です。
特に、難易度は、当日の試験とほぼ同じではないでしょうか。

社会では、大問4問のすべてが、1ページ分の文章を読ませるところから始まっています。
この文章をきちんと理解し、内容を押さえることで、かなりの勉強になりそうな、質の高いものです。

また、理科では、グラフ・図・表の読み取る力が必要な問題、実験手順・実験結果の意味などをきちんと理解しておくことが必要な問題が多く見られますので、 これも、きちんと理解し解いておくと勉強になるでしょう。


こういったことから考えると、幅広い知識や考察する力・情報を掴み取る力に裏打ちされた思考力が試されているようです。
難問・奇問をテクニックで解くのではなく、一問一問を確実に理解する勉強が必要になるのではないでしょうか。



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◎  初芝橋本中学校 第3回の体験入学を開催 

立命館大学との提携により、大きく変容を続けている初芝学園ですが、その一角、初芝橋本も例外ではありません。
昨年まで、初芝堺中学でユニークな教育を実践してこられた新校長の下、来春からは「立命館コース」と「英数コース」の2コースで指導を開始します。

しかも、立命館コースの生徒さんが英数コースへ編入することも可能ですし、逆に英数コースの生徒さんが一定の学力基準を満たせば、立命館コースへの編入が 可能です。(高2まで)
そういった、自由度が高いことも魅力ではないでしょうか。

もちろん、立命館のこと以外にも、クラブのこと・通学のこと・学校の様子など、受験校選択前に知っておきたいことはたくさんあるでしょう。
ぜひ、この体験学習の機会を活かしてください。

なお、11/15/土に開催される体験入学では、国語・算数のテストも実施されます。
11月上旬から、五ッ木・駸々堂特別回潤オ清教・帝塚山学院泉ヶ丘のプレテスト潤オ初芝富田林のプレテスト潤オ初芝橋本のプレテストと、毎週テストを受験するこ とになる生徒さんもあるかもしれません。
しかし、ほぼ1週間で終結する近畿圏の入試日程を考えると、連続日受験も起こりうることですし、短期に4校(4回)程度の受験は準備しておかなければなら ない。
上記の日程は、ほぼ1週間おきですから、まだ、余裕があります。
しかし、連続日程の練習と思えば納得できるのではないでしょうか。
毎回のテストでコンスタントに力を発揮するのも難しいことです。
こういった機会に、試しておくほうが良いかもしれません。

11月中旬といえば、「時期が遅い」ととらえられるかもしれませんが、言い換えれば「入試に近い」時期の開催です。
赤本を練習してきた成果を試すにもいい機会です。

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  ■平成20年度 第3回  初芝橋本中学 体験入学
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    日時  11/15/土   9:00潤オ
    受付  10/14/火潤オ11/11/火
    内容  生徒=算国のテスト・学校紹介・体験授業  保護者=説明会・学校見学
    申込  塾を通じて申し込むこと。費用無料。
    交通  当日、南海高野線林間田園都市からスクールバス有り。自家用車可。
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プレテストは、学校が運営し、入試当日とほぼ同じ状態で運営されます。
テストの配布の方法や回収の方法なども知ることができる機会です。
上手に活用してください。

   》》》初芝橋本中学

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◎  上宮中学 体験学習会で過去最高人数が参加 

昨日実施された上宮中学校の体験学習会ですが、今年度の参加者は460名弱ということで、過去最高の人数を記録したそうです。

まず、以下がこれまでの参加人数推移。

     H17=395名   H18=376名   H19=422名  (※小5+小6生数)

平成18年で一度、減少したものの、翌年には約50名の増加。
また、さらに今年度は40名ほどの増加。

学校側の説明によれば、クラブ体験を盛り込んだことが影響しているのではないかということ。
もしそうならば、学校生活そのものを知るための体験学習会として、大変に意義深いことです。

もちろん、今回の体験学習会では、プレテストも実施されています。
ですから、そういった機会を活用しようと考えて参加している受験生がいることも事実。
9月実施の五ッ木・駸々堂の受験者の増加なども含めて、入試動向の全体を考えることが必要かもしれません。



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◎  学校の改革を目に見える形で 帝塚山学院 

年毎に、変化を続ける入試状況の中で、各中学校も、様々な改革を続けています。
そんな中で、帝塚山学院は、新しい教育大綱とでもいうべき「グランド・デザイン」(全体構想といった意味です)を策定。
現在、それにそった改革の中にあります。

評価すべきは、現在の状況を公表しておられるところ。
先日頂いた報告では、以下のような状況を上げておられました。


   全教員の授業力強化
      10/25/土のプレテストで実施される「保護者対象説明会」で、教育研修会の一貫として
      撮影された授業ビデオを公開します。

   教科マニフェスト
      来年度、1年間で達成するべき教科別の目標を定め、具体的な目標として文言化した
      ものを発表できるよう準備を進めております。

   学校マニフェスト
      教員の授業力強化と併せて、まずは第一弾として全教室でパソコンを用いた授業が可
      能となるように、設備充実を企画しております。

   カリキュラムの見直し
      新コース制導入3年の節目を迎える来年、生徒達がより幅広い選択を行なえるよう、必
      要な部分でカリキュラムの改定を行います。


「改革」という大きな看板を上げても、実際は、何をどうしているのかがわかりにくことがほとんど。
しかし、こういった報告があれば、帝塚山学院の動きが見えてきます。


先日、お伺いした城星学園でも、2004年以降、外部の力も借りながら学校改革を続けてきたとのこと。
こちらは、生徒さんたちの「ロイヤリティ」=自分達の通う学校に愛着心や自信を持ち、学力の向上などが実感できる状態を作り上げていこうということで、授 業内容の改革・学校行事の改革などを実施してきたとのこと。

また、先日取り上げた、初芝富田林の文化祭開催なども、目に見える改革でしょう。
あるいは、大谷のようにトイレをきれいにするなども、毎日の大切なことに対応した改革と言えます。


もちろん大切なのは、そういった改革が、最終的には生徒さんへ還元されることで、けっして表面的な看板のまま終わってはなりません。
これから受験校選びを本格化させる小6の皆さんはもちろん、小4・小5の皆さんも、長いスパンで、そういった改革の進み具合に注目することが必要かも知れ ません。
ということは、「もの言わぬ学校」よりも、「もの言う学校」のほうが評価しやすい。
私学の側でも、今回の帝塚山学院のように、積極的に報告する姿勢が必要とされるでしょう。



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◎  近畿圏 受験地図大変動の予感 

来年の3月20日に開業する「阪神なんば線」。
すでに線路は、阪神電車の三宮駅から近鉄奈良までつながっています。(10/16締結式)
これから駅の建設や信号の工事などが行なわれ、開業に備えるわけです。

新線となるなんば線は10.1キロで阪神西大阪線の西九条から九条、ドーム前、桜川の三駅を通って、近鉄なんばを結ぶもの。
阪神・近鉄が相互に乗り入れ、阪神三宮~近鉄奈良を1時間20分ほどで結びます。

   》》》阪神なんば線

これに伴い、受験生を見込める学校は、大阪市内を中心にたくさんあります。
代表的なところでは、近鉄沿線の清風・上宮。
また、鶴橋でJRに乗り換えれば数駅という場所にある明星・大阪女学院・プール学院。
谷町線を利用すると、追手門大手前・四天王寺・星光なども、兵庫方面からの受験生を見込めるということになります。
特に、大阪女学院では、これまでも神戸方面からは人気が高く、すでに通学している生徒も多いそうで、そういった状況がますます加速しそうだとか。


もうひとつ注目されているのが、初芝学園の立命館との提携です。
立命館は京都の西北にある衣笠キャンパスと滋賀県のびわこ・くさつキャンパス(琵琶湖南東方面)にあります。
初芝学園の各校のある大阪南部から通学するのは、少々厳しい位置にあるのですが、大阪北部の受験生にとっては、立命館へ自宅から通学するというのも現実感 のある選択です。

そのため、これまで、どちらかといえば大阪南部のローカルな学校であった初芝が、そういった地域の受験生に注目されています。
進学相談会でも多くの生徒さんを集め、注目度の高さを裏付けています。

同様に、大阪南部では、大学との連携を果たした学校がたくさん出てきました。
これまで、「大阪南部の生徒を北には行かせない」という、守りの戦略をとっていた各校ですが、そういった状況から「大阪北部・中部の生徒を南に呼び込む」 という、攻めの姿勢を見せているよう。

こういった状況が進んでいけば、南大阪地域の入試レベルも、大きく変化しそうな情勢です。



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◎  科目別短評 五ッ木・駸々堂 第5回 

さて、問題です。

   「インフラ」という言葉。なんという語を略したものでしょう。
   省略していない元の語を答えてください。


これは、今回の国語の大問2-(2)-②の問題。
「インフラ」という言葉を知っているかどうかさえ危ういのに、元の語を答えるのは至難の技ではないでしょうか。
正解は、「インフラストラクチャー」ですが、このように国語では、多少、難しい問題が見られました。

しかし、全般的に見ると、今回のテストは、比較的、取り組みやすかったようです。

ただし、その結果、受験生が全般的に高得点であったとすると、少しのミスで差がつきますし、偏差値も高いものは出にくくなります。
答案を着実に作り上げておかなければ、テストを解いたときの感覚とは違って、思わぬ成績が返却されることもあるかもしれません。
いずれにしても、きちんとやり直しを行い、自分の力にしておきましょう。


国語------------------------------------------------------------

他の科目と比較すると、難しかったのではないか。
特に大問2番については、「征服型戦略によってつらぬかれた近代農業と食品工業に大きく依存する現代の食生活の不安…」といったテーマで、文章の内容・表 現ともに難しい。
各設問がどのような内容を聞いてきているかをしっかり把握し、指定された方法・字数で、きちんと答える必要があった。

特に、大問1-(7)や、大問2-(9)などは、問題文をきちんと読むと、それが正解へのガイドになっているような問題である。

なお、冒頭に上げた「インフラ」だけではなく、大問4-(4)では「ショトクカクサ」という語が出題されている。
また、大問1-(8)などでも、選択肢にあげられた語の意味を知っておくことが必要。
語彙力で差がついたか。

出題された俳句については、きちんと読み取り、内容を理解しておくことが必要。


算数------------------------------------------------------------

前回と比較すると、平易になった印象。
目を引くような新傾向問題や思考力問題もなく、受験勉強用問題集の練習問題+標準問題を集めた印象。
ただし、比を活用する問題が増えているため、比の使い方が未習熟であったり苦手にしていると、手間がかかって最後まで解けなかったり、全く手を付けられな かったりということもおこる。

大問5の分数の数列は、今回の問題のように「約分前」の状態を考えさせることが多い。
単純に、項の差を求めるのではなく、その前に、もっとわかりやすくならないかと考えることが必要。

大問7-(2)について、解説解答では集合を、線分図のようにして解いているが、集合算の定番のベン図で考えてもよい。
当塾のやり直し会に参加された生徒さんは、表を作成して解いておられた。



理科・社会------------------------------------------------------------

理科については、前回よりも高得点が期待できそうな人が多いのではないか。
大問5の電気(モーター)に関する問題や、大問7の季節と星座に戸惑ったぐらいかも知れない。
ほとんどが基礎的知識で解答することができた今回の試験であるが、知識不足の場合は、平均に届かない可能性がある。
今回の問題はもちろん、その他の問題でも、得点源となりうる知識問題を確実に身につけていく必要がある。
入試まで100日を切っているが、1日10個でも知識を覚えれば約1000個の準備が可能。
まだまだ、勉強の機会は残っている。

次に社会科であるが、これもこの時期としては適当ではなかったか。
ただし、歴史の時代の幅が広がり、近代・現代の知識を問われたり、まだ、充分になじんでいない公民分野の出題があったため戸惑った受験生もあったかもしれ ない。
「ブラジルと日本を題材にした総合問題」については、塾の腕の見せ所、また、予習のしどころであったが、皆さんのお通いの塾ではどうであったろうか。
今後も、こういった形で範囲が紹介されると、準備勉強の狙いがしぼりやすくなるとともに、新傾向問題などにも対応できるようになると考えられる。
ぜひ、五ッ木・駸々堂には続けていただきたいものである。





さて、ブラジルに関する問題についての余談ですが、私の予想がうまくかわされており、少々がっかりしました。
というのも…

     【予想問題】赤道の通っているのはどこか→地図に明記されていました。
     【予想問題】ブラジルの公用語は…→ポルトガル語ですが他の南米諸国で使われているのは?

公用語については、南米にどのようにしてヨーロッパの人々がやってきたかの説明の中で指導していましたので、ほとんどの生徒さんがクリアできたようです が…。
熱帯雨林の減少問題やコーヒーなどの資源関係に関しては、必出の問題だと思いましたので、大丈夫でした。
しかし、こういうことがあると、次回のテストで、リベンジを果たさねば…。

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◎  第5回五ッ木・駸々堂 これまでの参加者数・平均点推移 

昨日、今年度の五ッ木・駸々堂第5回の試験が終了しました。
今日は、参加者人数についてのエントリーです。 というのも、例年、第5回の参加人数は、第4回よりも減る傾向にあるようです。


まず、以下は、前回の第4回の受験者数と4教科合計平均点の推移をあらわした表です。
年度 受験者数 4科合計
2005年 7651名 187
2006年 8226名 186
2007年 8188名 193
2008年 8431名 165

参加者の平均は、8124名。
だいたい、8000人を少し越えるようです。

それに対して、以下が、第5回の受験者数と平均点の推移です。
今年度分については、まだ、発表がありませんので空欄です。

第5回 受験者数 平 均点
年度 実 施日 大 阪 全 体 国 語 算 数 理 科 社 会 4 科A 3 科A 2 科
2005年 2005/10/16 4549 名 7328 名 45.0 44.0 51.0 45.0 185.0 140.0 89.0
2006 年 2006/10/15 4634 名 7756 名 32.0 39.0 41.0 47.0 160.0 113.0 72.0
2007年 2007/10/7 3864 名 6797 名 39.0 42.0 40.0 36.0 157.0 122.0 81.0
2008 年 2008/10/12 *** *** *** *** *** *** *** *** ***

参加者数の平均は、6316名です。
第4回よりも、約2000名減っています。

これは、第4回が夏休み明けの試験で、夏期講習会の成果を試す機会として活用されていること、また、Sテストも実施され、上位の生徒さんが受験すること も、受験生が多い理由です。
一方、第5回の参加者数については、特別会・第6回との期間が短いこと、一部の地域では行事があり、参加しにくいことなどが少ない理由だと思われます。

なお、2007年の参加者数が少ないのは、開催日が10/7と、他の年よりも早まったのが原因ではないでしょうか。


受験者数が減った場合、ある程度、発表される偏差値にも変化があらわれることがあります。
結果は約2週間後に返却されるわけですが、そういった点にも注意する必要があります。


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