南大阪 中学受験地図

堺市北野田にある航路開拓舎の日常と、南大阪を中心に中学受験の状況と、それに関する気になる話題を取り上げます。

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◎  清教・帝塚山学院泉ヶ丘・初芝富田林 プレテストの人数動向 

10月から本格化した各校のプレテストですが、すでに、返却が始まっています。

たくさんの学校が実施していますから、複数の学校を受験した人もあるでしょうし、これからも受験を予定している方もあるでしょう。
第1進学希望校でなくとも、こういった機会を活用し、少しでも実戦的な練習を積んでおきましょう。
必ず、本番に役立つ経験になると思います。

さて、大阪府南部の中堅3校:清教学園・帝塚山学院泉ヶ丘・初芝富田林の「南部御三家」でも、結果が返却されています。
今回のエントリーでは、その参加人数の動向をみてみました。

まず、注意したいのは、各中学校のテスト実施日です。
今年度は、10/26 日曜日に初芝富田林、11/4 月・祝日に清教学園・帝塚山学院泉ヶ丘の同日実施となりました。
このパターンは、例年通りで、毎年、清教・帝泉は同日の実施になっています。

以下が、この3年間の人数の推移をまとめた表。
左に清教と帝泉を、右に初芝富田林を記載しています。
また、表の中程の「合計」は、清教+帝泉の参加者数合計を、右端の「3校合計」は、文字通り、3校の合計人数をまとめています。
日程の関係から、「合計」には、重複した参加者はありませんが、「3校合計」には、重複した生徒さんもあるかと思います。

年度 清教学園 帝塚泉丘 合計 初芝富田林 3校合計
2011年 538名 637名 1175名 355名 1530名
2012年 536名 716名 1252名 406名 1658名
2013年 502名 730名 1232名 327名 1559名

上記の表から明らかなのは、帝塚山学院泉ヶ丘の人数の伸びです。
これは、実際の人気を反映しているといえ、最近の受験レベルの上昇とも関連していると思われます。
清教学園が30名程度、減らしたため、2011年に99名だった人数の差が228名に広がっています。
受験者合計に対する割合で、差をみてみると、8.4%が18.5%に広がっています。

帝塚山学院泉ヶ丘が増加した一つの理由としては、11月にプレテストを控えた清風南海の存在があるかもしれません。
来春、清風南海は午後に入試を行いますので、そういった生徒さんは午前に受験する学校を探しています。
以前から、帝塚山学院泉ヶ丘と清風南海の併願者は多くおられますので、そういった方が参加したのかもしれません。

また、清教学園ですが、昨年よりも人数は減ったとはいえ、清教を第一進学希望校と考える熱心な生徒さんも多く、あまり、楽観視できるデータではありません。

なお、11/4に清教・帝塚山学院泉ヶ丘を受験した生徒さんの合計人数ですが、2011年度よりも増加しており、昨年と比べて20名の減ではありますが、地域の受験希望者の人数は、大きくは減ってないのではないかと思われます。
また、初芝富田林ですが、昨年と比べて約80名の減。
約2クラス分の人数が減じたわけですが、2011年並と考えると、昨年が特に増えたという見方もできるかもしれません。

今後、各学校では、テスト結果に基づいた懇談などが実施されます。
こういった機会もぜひ活用して、今後の学習のヒントと、合格への活力を手に入れてください。


最後に。

寒くなってきました。
生徒さんはもちろん、保護者の方も、体調管理は十分に。
体力はもちろん、精神力の発揮にも、健康が一番です。

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◎  第4回 五ッ木・駸々堂結果について 

第4回の五ッ木・駸々堂の結果返却が始まっています。

以下が今回の結果を、過去のデータと比較したものになります。

【表の見方】
 》表の上段は過去2年分との比較です。
 》各年度とも、全体の結果と大阪の結果を記載しています。
 》平均点は、対象となる生徒さんの平均点です。
 》標準偏差は、それぞれの回で、受験した生徒さんの力の「広がり具合」を見る数値です。
    値が小さい…上下の差が、あまりひらかずに、同じような結果の方が多い場合です。
    値が大きい…上下の差がひらいています。
 》表の下段は前回(第3回)の結果です。

■第 4 回五ッ木・駸々堂データ比較
データ比較 平均点 標準偏差
2011年 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 6867 47 49 47 42 185 144 96 19.3 25.3 18.6 18.2 70.5 56.1 40.2
大阪 4055 46 47 46 41 180 *** ***
2012年 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 6748 46 35 46 38 163 127 81 18.6 22.2 18.1 18.4 66.2 52.1 36.6
大阪 3895 45 34 45 36 158 *** ***
2013年 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 5878 54 45 53 45 196 153 99 18.2 24.9 17.5 18.7 68.5 53 38.6
大阪 3441 54 44 51 43 193 *** ***
■第 3 回五ッ木・駸々堂結果(前回の結果)
2013年 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 4612 39 34 35 43 152 109 74 16.5 20.5 16.1 18.6 61.5 46.3 32.9
大阪 2634 39 33 34 42 148 *** ***

以下の表は、今回のテストの各数値を、前年度、前々年度と、また、前回のテスト結果と比較したものになります。

■前年度・前々年度の結果との数値比較
データ比較 平均点 標準偏差
対2011年比 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 -989 +7 -4 +6 +3 +11 +9 +3 -1.1 -0.4 -1.1 +0.5 -2.0 -3.1 -1.6
大阪 -614 +8 -3 +5 +2 +13 *** ***
対2012年比 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 -870 +8 +10 +7 +7 +33 +26 +18 -0.4 +2.7 -0.6 +0.3 +2.3 +0.9 +2.0
大阪 -454 +9 +10 +6 +7 +35 *** ***
■前回のテスト結果との数値比較
2013年第3回比 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 +1266 +15 +11 +18 +2 +44 +44 +25 +1.7 +4.4 +1.4 +0.1 +7.0 +6.7 +5.7
大阪 +807 +15 +11 +17 +1 +45 *** ***

【受験者の動向】
今回は、第3回よりも前回比で1266名の増加です。
夏期講習終了後に実施されたこともあり、夏期講習の成果を調べようとして受験された方や、今回から、本格的に試験に参加した方が増加したのではないでしょうか。
ただし、前年・前々年と比較すると、全体で約1000名が減少しています。
以前にも、書いたことですが、これは、府下の受験者そのものが減少したわけではないでしょう。
大手の塾でも独自の試験を実施し、合格可能性を判断するための選択肢が増えたことが大きな理由だと思います。

【平均点の動向】
今回は、平均点が大きく上がっています。
本来の模擬テストは、これぐらいの平均点が必要だと思いますが、この時期に唐突に平均点が上昇すると、結果の見方に注意が必要です。
平均が高いということは、みんなが好得点をとっているわけです。
ですから、仮に前回の試験と全く同じ点数の生徒さんがあったとすると、点数は同じですが、偏差値は下がっているはずです。
逆に、前回と同じ偏差値をとるためには、前回以上の得点が必要になるわけです。
これは、前回に高得点をとった生徒さんにとっては不利に働くことがあります。
ぜひ、お通いの塾の先生に分析をしていただくようにして下さい。

【活用の方法】
毎回のテストでやり直しをするのは必須。
特に正答率が高いのに間違った問題は要注意です。
また、理科・社会はもちろん、国語の漢字・語句などの知識問題については、今後、取りこぼしがないように、きちんと復習しておきましょう。

◎  H25 第4回五ッ木・駸々堂終了 

先ほど、五ッ木・駸々堂のやり直し学習会が終了しました。
算数の解説授業ですが、平易で素直な問題が多く、予定時間を残して終了。
他の教科の質問なども受け付けました。

以下が、今回の各教科の問題の短評です。
現時点での「感想」といったところですから、参考程度にお考えください。

実際は、受験者数・受験者層にも影響されますので、最終的には五ッ木・駸々堂の成績資料を御覧ください。


■算数---------------------------------------
この時期の問題としては、平易で典型的な問題が多くありました。
また、いくつかの小問が、誘導になっているケースもあり、ていねいに解いた方は(スピードの関係はありますが)比較的、堅実に点数を確保できたのできたのではないでしょうか。
ただし、大問5番の規則性、大問6番の立方体の切り分けに関する問題などは、典型的な問題ではありますがてきぱきと取り組まないと時間ばかりかかってしまいます。
なお、大問7番の文章題は、「解いてわかったこと」をしっかり使いこなして、答えを求めるように作問されています。
特に(3)の速さの問題あたりは手こずった方が多かったのではないでしょうか。
(4)の濃度の問題のように「てんびん算」を利用すれば解けるという単純な問題ではありませんでした。

■国語---------------------------------------
今回は詩を含む、大問4問構成。
しかし、内容はいつもの五ッ木・駸々堂と大きくは変わっていません。
むしろ、文章内容は読みやすいと感じました。
各設問が、どういった答えを求めていて、どのように答えるかということに注意して解いていくことで、大きな失点は防ぐことができるでしょう。
今回、少々、気になったのは、「分別」という熟語の読み方。
皆さんは、今、どのように読まれましたか?
「人気(ひとけ)」と「人気(にんき)」と同様に、「分別(ふんべつ)」か「分別(ぶんべつ)」なのかを文脈からきちんと読み取る事が必要でした。

■理科・社会---------------------------------------
両科目とも、知識を中心とした問題でした。
理科の光で、計算問題が出ていますが、問題をしっかり読むことで考え方がつかめるようになっていましたので、それほど難しくはないように思います。
なお、回答できなかった知識などは、今日中にまとめ、自分のものにしておきましょう。


今回の問題も、中堅レベルを中心に、つぶのそろった出題。
ぜひ、しっかりとやり直しをして、自分の力にしておきましょう。


◎  四谷大塚 統一テスト 無事、終了しました 

約120名の生徒さんに参加していただき、無事、終了いたしました。
参加していただいた生徒の皆さん、また、保護者会へ参加していただいた多数の保護者の皆さん、ご苦労様でした。

次回の開催は11月になります。
今回の結果返却後、復習+準備をして、次の機会にも、しっかり実力を発揮して下さい。

◎  第2回:五ッ木・駸々堂の結果分析 

第2回の五ッ木・駸々堂の結果返却が始まりました。

以下が今回の結果を、過去のデータと比較したものになります。

【表の見方】
 》表の上段は過去2年分との比較です。
 》各年度とも、全体の結果と大阪の結果を記載しています。
 》平均点は、対象となる生徒さんの平均点です。
 》標準偏差は、それぞれの回で、受験した生徒さんの力の「広がり具合」を見る数値です。
    値が小さい…上下の差が、あまりひらかずに、同じような結果の方が多い場合です。
    値が大きい…上下の差がひらいています。
 》表の下段は前回の結果です。

■第 2 回五ッ木・駸々堂データ比較 (2011.2012.2013)
データ比較 平均点 標準偏差
2011年 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 4348 49 26 56 44 176 131 75 15.8 17.4 17.8 16.2 57.4 44.5 29.5
大阪 2489 48 25 56 44 173 *** ***
2012年 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 4031 41 30 52 48 171 123 70 16.7 19.4 14.8 17.1 57.2 43.6 32.2
大阪 2349 40 29 51 47 168 *** ***
2013年 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 3631 37 30 59 38 164 125 66 17.0 18.4 16.2 16.0 56.6 44.2 31.5
大阪 2169 36 28 57 37 159 *** ***
■第 1 回五ッ木・駸々堂結果(前回の結果)
2013年 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 2543 35 41 45 45 166 120 74 15.4 20.8 14.2 16.7 56.7 43.4 32.2
大阪 1373 33 39 44 44 161 *** ***


【受験者の動向】
前回よりも全体では1100名程度の増加ですが、2011年以降、受験者数は減少を続けています。
これは、府下の受験者そのものが減少したわけではなく、合格可能性を判断するための選択肢が増えたことが大きな理由だと思われます。
特に、大手の塾では独自の試験を実施し、その中で合格の可能性を探る方も増えてきています。

【平均点の動向】
前回のテストは、4教科の難易度のバランスが整っていましたが、今回は、算数の平均点は30点(大阪は28点)と低く、理科では59点(大阪は57点)で、約30点の差が開いています。
これは、第2回の特有の傾向のようで、ここ3年間、伊豆でも同じ。
ただし、今回の国語・社会は、これまでよりも難易度が高かったようです。

【活用の方法】
毎回のテストでやり直しをするのは必須。
特に正答率が高いのに間違った問題は要注意です。
また、理科・社会はもちろん、国語の漢字・語句などの知識問題については、今後、取りこぼしがないように、きちんと復習しておきましょう。


私立中学校を会場として実施される、近畿圏最大の模擬テストがこの五ッ木・駸々堂です。
今回の結果を参考に、次回に備えましょう。
そして、その先に志望校への合格がつながっていることを見据えて下さい。


◎  2013年 第2回 五ッ木・駸々堂テストが終了しました 

今日は、第2回の五ッ木・駸々堂テストの日でした。
航路開拓舎では、先ほど、算数の解説授業を終了し、各自のやり直し勉強も終了しました。
みなさんはいかがでしょうか。
もう、自己採点は終了しましたか?

今日の結果をみてみると、理科で高得点をとった生徒さんが多くありました。
今回の理科のテストでは、植物・ヒトのたんじょうといった生物分野だけでなく、ものの燃え方を問うた化学分野、電磁石等の物理分野、また、気象に関する地学の分野でも、知識問題が多く、基礎・基本に忠実な学習をしている生徒さんは、着実に点数を稼いだものと思われます。

平均点が比較的高くなるのではないでしょうか。

ですから、自分の理科の得点に安心してはいけません。
今日の問題で得点できなかった問題については、しっかりまとめ直すなどして、自分の知識にしておきましょう。


一方、社会科の問題は、単に知識があるだけでなく、普段から社会=世の中の動きを知っておくほうが有利な問題でした。
アルジェリアの人質事件が時事問題として取り上げられ、北部アフリカについての出題がありました。
また、「リビアの春」も出題されています。
こういった問題は、参考書をまとめたり、問題集を解くだけでは得点できないところです。

私は、今回のテストの出題範囲に「資源」というヒントが有りましたので、レアメタルについての問題が出るかと予想していましたが、全くのハズレでした。

歴史分野では、比較的標準的な問題が多くありましたので、そちらで点数を確保できたとは思いますが、点数を伸ばすには難しい試験だったように思います。



算数は典型的な問題が多く出題されており、練習量や経験によって出来がわかれるところです。
また、中盤の図形の問題は、比を利用して考えるほうが早く解ける問題が多く、学習範囲も違いも点数に反映されているかもしれません。

後半の文章題は五ッ木・駸々堂らしく、ひねられているものが多かったように感じました。
この辺りはすらすら解くのは難しい生徒さんがあったかもしれません。


国語は、大問1番が立松和平「知床に生きる」でした。
こちらは、文章内容をていねいに追っていけば、比較的、解答しやすかったのではないでしょうか。

また、大問の2番は、本屋大賞受賞作で、映画も公開されている「船を編む」からの出題でした。
しかし、小学生でこの作品に接したことがある生徒さんは稀だと思います。
また、そもそも「辞書を作る」という作業出会ったり、題材となっている「西行」という人物にも馴染みがない。
さらに、登場人物の関係や個性が、この場面の味わいを出しているのですが、なかなかそこまでは読み取れない…。
そういった苦労があったように思います。


どうやら今回のテストの平均点は、「理高三低」となる気配。
あるいは、理科と国語が高くなるかもしれませんが、社会科と、特に算数は低めの平均点になるのではないでしょうか。

実際は、どういった受験生が受験したかによりますので、2週間後の結果を待つしかないのですが。


できることは、きちんとやり直し、不足している知識を補うこと。
例えば、社会科では、解答となった単語だけではなく、問題文や選択肢の中にも重要な知識が散りばめられています。
更に、問題の研究の中の解説についても、しっかり読みこなすと効果的です。

せっかく一生懸命受験したのですから、きちんと自分の力にしておきましょう。

◎  平成25年:第1回:五ッ木・駸々堂結果から 

先週末から、五ッ木・駸々堂の成績返却が始まっています。

今回の試験は昨年と比べると、少々、難しかったようです。
以下が、過去3年分の比較です。

■第 1 回五ッ木・駸々堂データ比較
データ比較 平均点 標準偏差
2011年 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 2931 47 30 62 50 189 139 76 16.2 17.3 16.1 16.4 55.2 41.8 29.3
大阪 1649 45 29 61 49 185 *** ***
2012年 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 2726 47 37 52 43 180 137 84 17.7 20.3 16.4 16.2 58.9 46.0 33.1
大阪 1448 46 36 51 42 176 *** ***
2013年 受験者数 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科 国語 算数 理科 社会 4科A 3科A 2科
全体 2543 35 41 45 45 166 120 74 15.4 20.8 14.2 16.7 56.7 43.4 32.2
大阪 1373 33 39 44 44 161 *** ***

このデータから分かることは、国語と理科のテストの難化。
特に国語については、平均点が全体で35点になっています。

ただ、一方で見ておきたいのは、科目間のバランスです。
2011年には理科と算数の平均点の差が30点位上もあったわけですが、今回は教科間のバランスが改善されました。
以前から、算数の平均点の低さを指摘して来ましたが、算数を簡単にして平均点を上げるのではなく、他教科も難度を上げて、そろえてきたということのようです。
(なお、算数についても適度に調整され、得点を取りやすくはなっていたように思います。)

ただし、心配になるのは、平均点が下がったということで、力のある生徒さんが受験生ていないのではないかということ。
そこで、以下のように、上位受験者の動向をさぐってみました。

上位志望者の動向は?
対象とした学校
  • 4科C判定の学校を対象にする
  • 偏差値66以上の生徒がいる
  • 偏差値55以上の生徒が志望者の50%を超えている
  • 志望者数が全体の1%以上いる
上記の条件を過去3年間で1度でも超えた学校です。
(太字は条件を満たした年です。)
志望者数の推移
学校名 2013 2012 2011
大阪星光学院中 62 名 56 名 82 名
洛星中・前期 57 名 60 名 63 名
高槻中・前期 50 名 43 名 49 名
四天王寺中・英数2 43 名 39 名 55 名
四天王寺中・英数1 42 名 47 名 48 名
西大和学園中 38 名 55 名 64 名
清風南海中・男子A日程特進 33 名 35 名 56 名
清風南海中・女子A日程特進 22 名 16 名 36 名
合計人数 347 名 351 名 453 名
受験生全体に占める割合 13.65% 12.88% 15.46%
府下の受験生に対する割合 25.27% 24.24% 27.47%
志望者全員の偏差値の平均
学校名 2013 2012 2011
大阪星光学院中 62 64 62
洛星中・前期 60 60 60
高槻中・前期 55 55 52
四天王寺中・英数2 58 61 59
四天王寺中・英数1 55 57 54
西大和学園中 61 64 64
清風南海中・男子A日程特進 56 56 56
清風南海中・女子A日程特進 58 57 57
受験者平均偏差値の平均値 58.13 59.25 58.00
志望者数を加味した平均値 58.39 59.83 58.57

上記の表にあるように、偏差値66以上の生徒が希望する学校で、半数以上が偏差値55を超えている学校だけを分析しました。

まず、人数の動向です。
受験生全体が減っていますので、単純に人数を見ると減少傾向のように見えます。
ただ、受験生に占める割合を見ると、3年前に比べると減少していますが、昨年よりは増えています。

次に志望者全員の偏差値の平均を見てみますと、こちらも大きな変動はないようです。
しかし、学校ごとに見ると、昨年と比べ、四天王寺の落ち込みが激しい。
また、星光・西大和も同様です。
このデータが全体を引き下げる原因となっているようです。
上昇しているのは清風南海の女子A日程特進だけという結果になりました。
ただし、今回のデータが2011年の状況に似ていることにも注目しておきましょう。


このように、今回、受験者の層には、大きな変動はないように思われます。
ただ、受験者数そのものの減少が、はっきりした傾向として見えるのが心配なところです。

もちろん、今回の試験はまだ、第1回。
事実上、小学校5年生の最終回です。

これから春期講習をはさんで、5月に実施される第2回テストまでに、復習をこなして力を伸ばす時間はたくさんあります。
ぜひ、次のテストを目標に学習を続けて下さい。





◎  五ッ木・駸々堂 第1回テスト終了しました 

日差しは春らしいものの、大変、寒い朝でした。
今日は、今年度最初の五ッ木・駸々堂の試験日。
皆さんは無事に試験を終えられましたでしょうか。

実は、こういった模擬試験を今後に活かすためには、テスト終了後が大切です。
各教科のやり直しをきちんとやっておきましょう。

算数では、問題をきちんと解き直す必要があります。
その時に、詳しい解説を頂いていると思いますので、ぜひ、参考にしてください。
ただし、五ッ木・駸々堂の出題範囲は、小学校の学習範囲にほぼ準拠していますので、「比」を使った解法は記載されていません。
一部の文章題や図形の問題などは、比を使って解くほうが一般的な場合もありますので、もし、お通いの塾などでそういった解法を学習しておられる場合は、解説と違う解き方になることもあるはずです。
心配な場合は、塾の先生などに確認してください。

社会でも、解説が大切で、「できた」「できなかった」を点検するだけではなく、問題に関する知識とともに、その周辺の知識もきちんと吸収するようにしましょう。

毎回の五ッ木・駸々堂の出題範囲をきちんと身につけていけば、入試の出題範囲の大半は学習することになります。
どう復習するか、早い段階から知っておきましょう。


なお、今回の算数の問題ですが、例年よりも基本問題が多く、解答に至る手順も、少なめで平易な印象でした。
算数のテストだけ、平均点が30点台になることが多く、他の教科とのバランスを欠いていることが、時々あったのですが、今回は、かなり、修正されているように感じました。
今日の「やりなおし学習会」でも、余裕を持って解説することができました。
もちろん、結果を見てみないとなんとも言えません。
最終的には、返却されたデータを分析する必要があります。

また、「昨年と比べると」という見方は、実は学習にはおおきな影響がありません。
同じ問題を解いているわけですから、今日受験した生徒さんたちは、すべて同じ条件で、平等に受験しているわけです。
昨年の状況に左右されることはありませんから、まず、今日の問題を大切にしてください。

次回は、GW明けの5月12日の実施。
一つの目的として意識し、これからの2ヶ月の学習計画を立ててみてください。
自ずと、GWの過ごし方も変わってくるでしょう。


◎  大谷中学校:入試結果発表/2013年度 

中学入試も終了し、徐々に、今年度の入試結果が発表されています。

大谷中学校で、結果が発表されました。
(学校発表のものはこちらから。学校のHPにリンクしています。)

以下の表は、昨年度との比較をした表です。
入試日程ごとに以下のような内容になっています。

  出願計
      …願書を出した生徒さんの数です。
  実受験計
      …実際に受験した生徒さんの数です。
       第2志望(例えば、医進に出願し、特進Iを第2志望にするなど)も含む数値です。
  合格者計
      …テストに合格した生徒さんの人数。
  対出願倍率
      …出願計÷合格者計 ⇒表面倍率ということになります。
  対実受験倍率
      …実受験計÷合格者計 ⇒現実の倍率です。
        ※第2志望を含む場合があることに注意。          

日程 年度 出願計 実受験計 合格者計 対出願倍率 対実受験倍率
1次A 2011 241 265 236 1.02 1.12
2012 206 217 203 1.01 1.07
2013 261 290 246 1.06 1.18
日程 年度 出願計 実受験計 合格者計 対出願倍率 対実受験倍率
1次B 2013 255 250 129 1.98 1.94
日程 年度 出願計 実受験計 合格者計 対出願倍率 対実受験倍率
2次A 2011 406 393 295 1.38 1.33
2012 311 278 235 1.32 1.18
2013 295 280 190 1.54 1.47
日程 年度 出願計 実受験計 合格者計 対出願倍率 対実受験倍率
2次B 2011 153 123 51 3.00 2.41
2012 99 98 64 1.55 1.53
2013 108 105 51 2.11 2.06


上記の表にあるように、今年度、午後入試として1次Bが実施されました。
昨年までと違い、際立っているのは倍率の上昇です。

すぐに考えられるのは、1次Bで、入学生を確保したために、他の試験が厳しくなったということです。
しかし、どうもそうではありません。
以下に、近3年の出願状況を合計して比較してみました。

年度 全出願数 受験数合計 合格者数合計 対出願倍率 対実受験倍率
2011 800 781 582 1.37 1.34
2012 616 593 502 1.23 1.18
2013 919 925 616 1.49 1.50
※2013総数から2次Bを除いてみました。
年度 全出願数 受験数合計 合格者数合計 対出願倍率 対実受験倍率
2013
1次Bを
除く
664 675 487 1.36 1.39


この表を見ると、1次Bを算入しなくても2012年、2013年を上回っています。
そもそも、昨年よりも合格者数が100名以上多いのに、倍率が約1.5倍もあるわけですから、倍率の面で見るとかなりの難化だと考えられます。

今回の入試の形態は、以前からおられる「ぜひ大谷に入学したい」≒「実質的に大谷専願」という生徒さんにとっては、入試機会が増える上に、入試期間が短くなり、負担が減ったといえると思います。
さらに、他校と併願を考える生徒さんにとっても、幅広く対応することができたようで、結果的に、専願・併願ともに、受験者を増やすことができたようです。
(※入試の仕組みとしては専願・併願はありません。)

昨年のエントリーでもご紹介しましたが、昨年の入試では実質的な専願希望者を確実に集めた大谷ですが、今春は、「質+量」の面でしっかり成功したように思います。
東大谷高校の泉ヶ丘移転+新校舎での共学募集など、学園として大きな変革の時を向かえているわけですが、大谷中学校も、今春の入試はひとまず成功。
今後は、入学生の皆さんをしっかり「大谷生」として育て、成果を出すことが求められます。

◎  大阪南部:プレテスト状況 

10月下旬から11月上旬にかけて、大阪南部の主要校である清教・帝泉・初富の3校で、プレテストが実施されました。
そのうち、清教と帝塚山学院泉ヶ丘は、今年も同日実施。
また、初芝富田林は、別日での実施となりました。

その参加者数の変化をまとめたのが以下の表です。
清教・帝泉は同日実施ですので、その合計数を「11/3合計」としてまとめました。
また、3校の参加者数の合計を右端にまとめていますが、これは、重複して受験(清教+初富、あるいは帝泉+初富)の方を多数含んでいるものと思われます。

プレテスト参加者数動向
年度 清教学園 帝塚山泉ヶ丘 11/3合計 初芝富田林 3校合計
2010年 636名 596名 1232名 399名 1631名
2011年 538名 637名 1175名 355名 1530名
2012年 536名 716名 1252名 406名 1658名

合計数を見ると、いずれも昨年を上回り、増加傾向。
特に、帝塚山学院泉ヶ丘の増加傾向が顕著です。

近年、プレテストの参加者が、そのまま受験する傾向が強く、来春の入試の動向の予想に使えるデータと考えられます。

なお、注意したいのは清教学園。
清教学園は、以前から、熱心な受験生が多く、上記の人数推移も、単純な人数減少と捉えることはできません。
油断せずに学習を続けることが必要です。


上記の各テストを受験した皆さんは、もう、やり直しがきちんと終わっていることでしょう。
今回の試験で、できた部分はもちろん、そうでなかった点もしっかり見つめて、目標達成のためにがんばってください。



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